「王妃の座を降りろ」と義母に言われましたが、お断りします 〜婚約破棄された悪役令嬢ですが、夫は母より私を選びました〜
最終エピソード掲載日:2026/08/16
「王妃の座を、お降りなさい」——王太后にそう言われて、レティシアは生まれて初めて「お断りします」と答えた。
婚約破棄され、悪役令嬢と呼ばれ、静かに王城を去った女。その彼女が今、王妃として玉座の隣に立っている。
追い出しにかかったのは、夫の母——王太后アデライド。「王妃に能力は要りません。必要なのは、血と、静けさです」
社交も、儀礼も、人事も。次々と打たれる手を、レティシアは静かに読み解いて、一つずつ潰していく。
そして夫は、実の母を前にこう言った。「彼女に向けられた圧は、そのまま、私への圧です」
かつて彼女は、いつも黙って身を引いてきた。だが今度だけは引かない。引けば、夫と交わした「対等であること」の約束を破ることになるから。
静かに、正面から黙らせる話が好きな方へ。無口な王が、母ではなく妻を選ぶ話です。
※派手なざまぁはありません。制裁ではなく、理解で決着します。
※前作『婚約破棄された悪役令嬢ですが、国が回らなくなったので第二王子に引き取られました』(全52話・完結済)の続編ですが、本作から読み始めても分かるように書いています。
婚約破棄され、悪役令嬢と呼ばれ、静かに王城を去った女。その彼女が今、王妃として玉座の隣に立っている。
追い出しにかかったのは、夫の母——王太后アデライド。「王妃に能力は要りません。必要なのは、血と、静けさです」
社交も、儀礼も、人事も。次々と打たれる手を、レティシアは静かに読み解いて、一つずつ潰していく。
そして夫は、実の母を前にこう言った。「彼女に向けられた圧は、そのまま、私への圧です」
かつて彼女は、いつも黙って身を引いてきた。だが今度だけは引かない。引けば、夫と交わした「対等であること」の約束を破ることになるから。
静かに、正面から黙らせる話が好きな方へ。無口な王が、母ではなく妻を選ぶ話です。
※派手なざまぁはありません。制裁ではなく、理解で決着します。
※前作『婚約破棄された悪役令嬢ですが、国が回らなくなったので第二王子に引き取られました』(全52話・完結済)の続編ですが、本作から読み始めても分かるように書いています。
第1話 お断りします
2026/07/24 17:00
第2話 誰も来ない茶会
2026/07/24 18:00
第3話 義理の帳簿
2026/07/24 19:00
第4話 これは、私の仕事です
2026/07/24 20:00
第5話 物差し
2026/07/24 21:00
第6話 灯替えの儀
2026/07/25 18:00
第7話 灯の順
2026/07/26 18:00
第8話 栄転
2026/07/27 18:00
第9話 残った人
2026/07/28 18:00
第10話 席次
2026/07/29 18:00
第11話 白紙の帳簿
2026/07/30 18:00
第12話 外れない人
2026/07/31 18:00
第13話 記録の上では
2026/08/01 18:00
第14話 離宮の灯
2026/08/02 18:00
第15話 では、やめましょう
2026/08/03 18:00
第16話 上等でない紙
2026/08/04 18:00
第17話 来季には、居ないそうです
2026/08/05 18:00
第18話 遅れて言う人
2026/08/06 18:00
第19話 引き継ぎは、ございません
2026/08/07 18:00
第20話 母上
2026/08/08 18:00
第21話 落ちていた仕事
2026/08/09 18:00
第22話 名前のない帳面
2026/08/10 18:00
第23話 まだ、決まっていません
2026/08/11 18:00
第24話 初めて、手を出した
2026/08/12 18:00
第25話 外れた人
2026/08/13 18:00
第26話 二度きり
2026/08/14 18:00
第27話 私が、辞退したのです
2026/08/15 18:00
第28話 借りの返し方
2026/08/15 19:00
第29話 物差しのできた日
2026/08/16 18:00
第30話 引くと、約束を破ることになるので
2026/08/16 19:00