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霧には霧の火が灯る

作者:風山十五朗
最新エピソード掲載日:2026/07/19
 今から遠い未来、 世界の終末が見えてきた時代。 かつて日本と呼ばれた国は永遠に晴れない霧によって現世から隔絶されていた。 それでも人々は抗うことを諦めず、 霧から電気を生み出す異能力の獲得とAIが進化を遂げた機械知性体の庇護を頼りに、 限られた平和と緩やかな破滅を甘受していた。
 冬季の入試シーズンを迎えた少年、 冬一郎は機械知性体のトクマツを連れて上京して来た。 目的は幽玄東京・禁足二十三区内の立入許可を得ること。 その為にはアカデミーのスカウト選考試験を受ける必要があった。 先んじて合格した少女、 百春に案内されて二人の推薦人である弓波、 そして槍巧者たる紀伊馬と面会する。 提示された試験は霧を生み出す異形の怪物「蛇鶏」の雛を雌雄鑑別すること。 装備一式と手解きを受けた冬一郎は試験に挑むべく、 蛇鶏のコロニーへと向かう。
序章
白の記憶
2026/07/15 20:29
第一章
第二章
霧箱の中で
2026/07/16 20:13
カマタ・マーチ
2026/07/16 22:41
要塞島は静かに待ち望む
2026/07/17 12:00
第三章
霧の毒
2026/07/18 11:05
対機知問答
2026/07/18 14:16
第四章
試験日の朝
2026/07/18 21:24
祖父の槍
2026/07/18 23:14
睦幻行路
2026/07/19 03:00
第五章
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