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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

無名の風鈴剣 ~消えかけの少年に、天才魔導技師と皇女が激重感情を向けてくる~

作者:風紋
最新エピソード掲載日:2026/04/19
誰の記憶にも残らない少年を世界に繋ぎ止めたのは、二人の狂おしいほどの執着だった。

人の記憶から消えていく——そんな特異な体質を持つ少年、クロード。
帝都の最底辺、奈落谷でガラクタを拾って生きる彼は、“世界に存在しないも同然”の存在だった。
そんな彼に居場所を与えたのは、帝国を追われた天才魔導技師の少女ジル。
そしてもう一人。命懸けで救われたことをきっかけに、絶対的な想いを寄せる皇女セレスティア(偽名:リン)。
寄せ集めの三人が過ごした、ささやかな日々。
不格好な風鈴と、名もなき剣。
ただ「覚えていてほしい」と願い、クロードは剣を振るい続けた。

だが——その全ては、帝国の圧倒的な力によって焼き尽くされる。

少年は消えた。生死すら不明のまま。
調査の末に下された結論は——「存在しない人間」。

それでも。
「彼は、いました」と。

皇女セレスティアは、彼の剣を振るい続ける。
すべてを失ってなお、“その証”を消させないために。

生きた、その証は。

“消えていく少年”は、世界に何を刻み込めたのか——。

——そして今もどこかで、風鈴が鳴っている。
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