表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

異世界帰りの飯炊きおっさん、「戦えない」と討伐機構をクビになったので駅前で炊き出し屋台を始める 〜俺を切ったエリート部隊は、なぜか遠征のたびに崩れていく

最新エピソード掲載日:2026/07/20
「戦えない奴に予算は出せない」——魔王討伐から三ヶ月、帰還者討伐機構は俺をそう切り捨てた。
俺、真田幸雄・38歳。異世界での仕事は飯炊きだ。剣も魔法もからっきしだが、勇者部隊千人を十年間、ただの一度も飢えさせなかった。それだけが俺の誇りだ。
退職金代わりの中古キッチンカーで、ダンジョン災害以来さびれた駅前に炊き出し屋台を開く。異世界仕込みの魔物肉の下処理、魔草の毒抜き、疲れた身体の芯まで沁みる野戦スープ。
「……なんだこれ。うまい」
気づけば深夜の屋台には、傷だらけの探索者、行き場のない被災者、そして——機構の現場職員までが列を作っていた。
一方その頃、俺を切ったエリート討伐部隊は、遠征のたびに謎の食中毒と補給の崩壊を繰り返していた。十年間、誰が飯と兵站を回していたのか。あいつらはまだ知らない。
これは戦えない帰還者が、一杯の飯で人と街を立て直していく話。
※全30話・毎日更新・6日目に完結済み表示予定。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ