私のカタチ 2 彼女に関するすべてのことを
藝大を卒業したものの、アーティストとして世に出ることもできず、中途半端なままの「私」は、独り、北海道を旅するうちに、名前さえはっきりしない、不思議な少女と出会う。まるで柔らかな罠にかかるようにして私は彼女の住む家、アイヌコタンの中の小さな木彫店で暮らすことになる。その少しも予想していなかった生活の中で、思いもしなかった人々と出会い、私は少しずつ成長していく。
第1章 彼女は確かに此処にいた
1 ノースバウンド
2015/07/06 17:39
2 妖精さんかと思った
2015/07/07 17:24
3 その名前はいったい何なんだ
2015/07/08 19:50
4 ぜんぶうそだから
2015/07/09 17:20
5 たどり着いた場所
2015/07/10 17:29
6 誰が職人だって?
2015/07/11 17:40
7 ただ、それだけのもの
2015/07/12 15:58
8 おまえはアレか、そういうアレなのか
2015/07/13 18:08
9 俺はおまえの二十倍の速度で生きている
2015/07/14 17:19
10 まあ、逃げたくもなるか
2015/07/15 07:57
11 たぶん、そのころ私は
2015/07/16 17:00
12 男は春とともに訪れた
2015/07/17 17:22
(改)
13 私はただの従業員ですよ
2015/07/18 17:56
14 ゴハン食べたか?
2015/07/19 17:54
15 それ、なんかつまんない
2015/07/20 17:45
16 あの、どちらさまでしょう
2015/07/21 17:41
17 まず病院に行こうな
2015/07/22 18:01
18 UMAではない
2015/07/23 17:26
19 そもそもなんでパンツを脱いでいるのか
2015/07/24 18:15
20 紙持ってないかと思って
2015/07/25 14:50
21 屈辱というか、なんというか
2015/07/26 15:09
22 どうしておまえはここにいる
2015/07/27 17:51
23 種子の舞踏
2015/07/28 17:09
24 そのホッケは私のだ
2015/07/29 16:50
25 もちろん、永遠ではない。
2015/07/30 17:16
第2章 終わりの夏、夏の終わり
26 何をしてるんだ、おまえは
2015/07/31 17:53
27 いいから、どこにいるんだよ!
2015/08/01 16:42
28 それ、どんなプレイ?
2015/08/02 16:39
29 続けていいよ
2015/08/03 17:25
30 なくしたら落ちてしまうんだ
2015/08/04 16:17
31 幸せな思い出に泣くことも
2015/08/05 16:09
32 今、このときにも
2015/08/06 17:37
(改)
33 それが本当のことなら
2015/08/07 17:01
34 儀式
2015/08/08 16:25
第3章 いつか、この冬が終われば
35 山中彷徨
2015/08/09 16:48
36 廃屋
2015/08/10 16:01
37 暴力
2015/08/11 17:16
38 夢
2015/08/12 16:30
39 作家として
2015/08/13 16:45
40 たどりつくべき場所
2015/08/14 17:14
41 家族
2015/08/15 18:02
42 再会
2015/08/16 17:00
43 ダンス
2015/08/17 17:10
44 くちづけ
2015/08/17 17:16
45 別離
2015/08/17 18:40
46 冬山へ
2015/08/18 16:55
47 墜落
2015/08/19 16:40
48 凍傷
2015/08/20 17:07
49 幻影
2015/08/21 16:51
50 旅立ち
2015/08/22 16:44
(改)