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『私の彼は、80年前の軍服男子でした‼』

作者:雨宮ぐみ
最終エピソード掲載日:2026/08/29
令和の高校二年生、五十嵐ひまり・16歳。
恋愛に憧れながらも、彼氏いない歴16年のひまりは、夏休みに母親の実家を訪れる。
そこで偶然見つけた、古いアルバム。
そこに収められていた一枚の写真に、ひまりは目を奪われる。
写っていたのは、昭和十九年の海軍兵学校の学生たち。
その中でも、ひまりの心を射抜いたのは――18歳の青年、如月健一だった。
しかも、彼が生きていたのは80年も前。
それなのに、ひまりは写真の中の健一に一目惚れしてしまう。
叶うはずのない願い。
それでも毎日のように写真を眺め続けたひまりは、ある夜。
「夢でもいいから……会いたい」
そう強く願う。
すると突然、写真が不思議な光を放ち、ひまりは意識を失ってしまう。
目を覚ました彼女の前にいたのは。
写真の中にいた、あの青年。
如月健一、その人だった。
そして、ひまりが迷い込んだのは昭和十九年。
まさかのタイムスリップ。
しかも、目の前には一目惚れした相手が本当にいる。
現代の常識がまったく通じないひまりと、突然現れた不思議な少女に振り回される健一。
時代のギャップから生まれる勘違いや騒動の連続。

最初は「変な女の子」と思っていた健一も、明るく騒がしく、それでいて真っ直ぐなひまりに少しずつ惹かれていく。

そしてひまりも、写真では分からなかった健一の優しさや不器用さを知り、本気で彼を好きになっていく。
戦時下とは思えないほど、二人は普通の恋人のような時間を重ねていく。
戦争は、二人の恋を待ってはくれなかった。
健一は海軍兵学校を卒業し、戦艦大和へ乗艦することになる。
二人は未来を約束する
けれど、大和を待ち受けていたのは激しい戦闘
そして、健一とひまりを再び引き離す運命だった
戦艦大和が沈みゆくその瞬間。
ひまりを包んだのは、あの日と同じ不思議な光。
80年前の恋人を失ったひまりは、悲しみの中で健一を想い続ける
ある日、ひまりの前に一人の青年が現れる。
あの頃の健一とそっくりだった。
戦争によって一度は引き裂かれた恋。
けれど、時代を越え、生まれ変わっても、二人は再び惹かれ合う。
今度こそ、誰にも邪魔されない令和の時代で――。
80年前に果たせなかった約束を、二人はもう一度始める。
これは、令和の女子高生と80年前の軍服男子が織りなす、時代を越えたラブコメディ×タイムスリップ純愛物語。
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