↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

この城、来月落としますね

最終エピソード掲載日:2026/10/22
「この城、来月落としますね」

レグナード王国の使者は、会議の予定を知らせるような口調でそう言った。

しかし、城主のグレンは十日前から行方不明だった。

残されていたのは、一枚の書き置きだけ。

『俺より強いやつに会いに行く。留守は頼んだ』

行き先を書け、バカ。

城主補佐官エドは王女と城主を捜しながら、敵国との交渉、城壁の修復、兵糧の確保、領民の避難を同時に進めることになる。

だが、両国の戦争が終結してから約二十年。

長い平和のなかで、かつての国境要塞はすっかり様変わりしていた。

空堀は菜園になり、矢倉は倉庫として使われ、投石機には洗濯物が干されている。若い兵士たちは本物の戦争を知らず、これを武勲を立てる機会だと思っていた。

一方、かつて戦場を生き抜いた老臣たちは、戦争が英雄同士の華々しい勝負ではないと知っている。

そして、城を支える家臣団は全員有能。

全員グレンが大好き。

全員、どこかおかしい。

王女はどこにいるのか。
グレンは何をしでかしたのか。
城主不在で、どうやって城を守るのか。

攻城まで、あと三十日。

城を守る前に、まず城主を見つけなければならない。

笑いあり、恋愛あり、ときどき真剣な辺境城の籠城コメディ。
第2話 城主がいません
2026/09/27 12:00 (改)
第7話 全部やれ
2026/10/02 12:00
第8話 帰ったぞ
2026/10/03 12:00
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。