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君だけに降る星

作者:春待 ことり
最終エピソード掲載日:2026/08/31
「僕の想いは、君だけに降り続けている」

中学2年生の星川灯と湊陽流は、隣の家で育った幼なじみ。

毎朝一緒に登校し、放課後も一緒に帰る。互いの家を行き来して、くだらないことで言い合っては、次の日には何事もなかったように笑い合う。

灯にとって陽流は、男の子というより家族に近い存在だった。これから先も、ずっと変わらず隣にいる。そう信じて疑わなかった。

けれどある日、陽流は友人の倉田直人から、灯を好きだと打ち明けられる。

「俺は星川でいいんじゃなくて、星川がいいんだから」

その言葉をきっかけに、陽流は初めて灯を1人の女の子として見てしまう。

昨日まで平気だった距離の近さに胸が鳴る。灯がほかの男子と話すだけで心がざわつく。それでも陽流は、今の関係を失うことが怖くて、自分の気持ちを伝えられない。

一方の灯は、少しずつ変わっていく陽流に戸惑いながらも、その理由がわからない。やがて直人から想いを告げられたことで、灯自身も初めて「好き」という気持ちと向き合い始める。

近すぎたから、見えなかった。
当たり前すぎたから、気づけなかった。

幼なじみではいられなくなった陽流と、幼なじみのままでいたい灯。

ずっと隣にいた2人が、遠回りの果てに互いを見つける、王道幼なじみラブストーリー。

「私にだけ降っていた星に、ずっと気づかなかった」


※本作は、作者が別名義でノクターンノベルズに連載している作中に登場する架空の少女漫画『君だけに降る星』を、独立した物語としてノベライズしたスピンオフ作品です。
本作単体でお楽しみいただけます。
幼なじみ
2026/08/18 20:00 (改)
隣の席
2026/08/18 20:20
言わなくても
2026/08/18 20:30
デートのつもり
2026/08/20 20:10
灯が決めたこと
2026/08/20 20:20
今までどおり
2026/08/20 20:30
つないだ手
2026/08/22 20:00 (改)
答えのない問題
2026/08/22 20:10
それでいいの?
2026/08/22 20:30
知らないこと
2026/08/24 20:10
暗くなる時間
2026/08/24 20:20
14歳の灯
2026/08/24 20:30
知らなかった声
2026/08/24 20:40
夏休み4日目
2026/08/25 20:00
名前をつける夜
2026/08/26 20:00
名前の距離
2026/08/27 20:00
今度は自分で
2026/08/27 20:10
鏡の中の答え
2026/08/28 20:00
君にだけ降る星
2026/08/29 20:30 (改)
おまけ
2026/08/31 20:30
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