↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

『自由気ままな旅人、いつの間にか異世界を救う』

最新エピソード掲載日:2026/11/03

神谷悠真、38歳。

ブラック企業に15年以上勤め、朝から晩まで働く毎日。
趣味だったキャンプからも遠ざかり、気づけば仕事だけの人生を送っていた。

そんなある日、悠真は久しぶりにキャンプへ出かける。

焚き火を眺めながら、昔の自分を思い出す悠真。

しかし、その夜――突然の豪雨により山が崩れ、土石流に巻き込まれてしまう。

そして目を覚ました悠真の前にいたのは、眩い光を放つ老人。

「お主があまりにも気の毒でのう」

神様だった。

異世界で、もう一度人生をやり直すことになった悠真。

戦士、魔法使い、そして特別な職業である勇者。

さまざまな職業を提示された悠真が選んだのは――

「旅人」

戦闘能力が低く、世間では「無能」と呼ばれる職業だった。

しかし旅人には、生活魔法、体力強化、短剣術、狩猟、採取、野営、危険察知、そしてさまざまな耐性など、旅をするための多くのスキルが備わっていた。

悠真は思う。

「苦労しながら、楽しみたい」

前世ではできなかった、自分のための人生。

悠真は旅人として、自由に世界を歩き始める。

一方その頃――。

魔族の国では、魔王の娘リリアもまた、外の世界へ旅立とうとしていた。

見た目は十歳。

しかし実年齢は四十二歳。

歴史や魔法に関する膨大な知識を持ち、秘められた魔力は父である魔王をも超える可能性を秘めている。

そんなリリアを心配した魔王は、側仕えであり護衛でもあるセシリアを密かに同行させる。

二人が向かう先は――イルティ村。

そして悠真もまた、イルティ村を目指していた。

まだ誰も知らない。

「無能」と呼ばれた旅人と、魔王の娘。

二人の出会いが、この世界の運命を大きく変えていくことを――。
第1話 久しぶりのキャンプ
2026/09/28 07:00 (改)
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。