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雑に生きしまうがいいさ

作者:十文字青
最新エピソード掲載日:2026/05/31
ある日、私は仔猫を拾う――

私の名は向井道零。独身だ。親が遺した家に住んでいる。自営業者というか、半自由業というか、まあフリーランスだ。色々な頼まれごとを引き受けて生計を立てている。

向上心はさしてないほうかもしれない。勤労意欲が旺盛だったらこんな暮らしはしていないだろう。気になる人はいるものの、恋してはいない。この年になると、片想いなんて面倒なだけだ。不毛だし。

夢はない。希望もとくにない。丁寧になんて生きられない。おそらく雑に生きている。それでも、べつにつまらなくはない。日々はそこはかとなく楽しく過ぎてゆく。

独身中年男性の雑な現状肯定だるふわライフ。
仕事は一応している。
猫もいる。

※毎日(なるべく)17時〜18時に更新。
※とりあえず本1冊分位を目途に考えています。
※TALESにも載せています。
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