黎明の魔女
「魔女」の存在が浸透していた時代、魔女であるエイレーンは森の奥でひっそりと一人で暮らしていた。その暮らしは寂しいもので、近くの村の人間からは恐れられ、遠巻きにされていたが、それでも人として認められたいと努めていた。そんなある日、村を襲撃した魔物を倒したにも関わらず、この惨状を自分のせいにされてしまう。さらに、異端審問官が自分を捕まえにきたことを知ったエイレーンは命からがら逃げることとなった。――「良い魔女」とは何か、人にとって自分とは何か。止まっていたものは動き出し、エイレーンの苦悩が始まる。「真紅の破壊者と黒の咎人」へと続く始まりの物語。→ http://ncode.syosetu.com/n6178dn/
ひとりぼっちの少女
2017/09/03 13:19
予感する悪夢
2017/09/04 19:34
現実となる夢の続き
2017/09/05 14:30
その想いの名は驕り
2017/09/06 14:30
その道に血を叫びを残すものは
2017/09/08 13:43
優しき花の笑顔
2017/09/09 12:55
痛みへ変わる優しさは
2017/09/10 14:06
追う者の穏やかささえ知らず
2017/09/11 15:33
夢見る旅人の道倒れ
2017/09/13 11:38
揺れ動く想いは人知れず
2017/09/14 15:12
沁みゆくその名前は
2017/09/16 15:04
それぞれの気に留めること
2017/09/17 13:54
誘い、尋ねる言の葉は
2017/09/17 14:00
自覚する穏やかな時間
2017/09/19 13:49
濡れた瞳の灯火に気付かず
2017/09/20 13:09
昔語りの一夜
2017/09/22 11:58
落ちることも身に知らず
2017/09/23 14:49
黒き血を纏うもの
2017/09/24 14:22
本当の意味の無力さとは
2017/09/25 14:12
その優しさに後悔と決意を
2017/09/26 15:04
その一歩は君のために
2017/09/27 13:09
持たぬ勇気を添えて
2017/09/29 14:18
それは地獄への迎え
2017/09/30 16:04
悪魔よりも悪なる取引を
2017/10/04 16:18
選択と後悔を繰り返して
2017/10/05 13:54
願い、祈る囁きは
2017/10/06 14:10
叫び祈り、面影を映す
2017/10/07 14:37
呼び起される声と君とその名前
2017/10/09 14:28
記憶の蓋と夢見る瞳
2017/10/10 13:10
確信する真理は欲望の果てに
2017/10/11 11:48
許され、生きることを望んで
2017/10/12 15:36
言わぬ優しさにさよならを
2017/10/13 18:57
嘆きなき夜明けを求めて
2017/10/14 14:26