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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

機械仕掛けの白昼夢

作者:乃月
人類史に大きな影響を残した七日間戦争。それの終結とともに西暦は終わりを迎えた。その西暦が終わりを告げて1000年近くが経とうとしていた。
人々は自身の思いや願いとは無関係に、幾つかの人種として分けられた。
絶対的権威を持つ皇帝を崇敬する帝国臣民。人々の平等を目指し立ち上がった元首を敬慕する連邦市民。それら二つの国を後ろ盾に独自の自治世界を創る三十に満たない小国。
世界はそれぞれが信じた方向にそれぞれの信念を持ってただ真っ直ぐ走り続けていた。それで世界の均衡は保たれていた。
その均衡が破られたのは十年前。突如として巻き起こった大災害によってであった。人々はその地獄風景をこう呼んだ。神々の黄昏と。
未曾有の天災が齎もたらした絶望の前に、人類は為す術もなくただその破滅を受け入れるだけであった。
かつて神が七日で創り上げた世界は再び七日で破壊された。
全人類の半数以上が一瞬にして命を絶たれたその壮絶な災害の中で、数少ない生き残りである早乙女彗は平和とは言え無いながらも穏やかな世界を平凡に謳歌していた。世界の思惑が彼に向くまでは。
かつての人々がそうであったように彗自身も自己の願いとは関係のない世界へと誘われる事となる。
少年は力を手に何を思うのか――――。
常世の果てに仕組まれた世界の心理とは一体―――。
【零章】前口上
1:殺人未遂の帰り道
2017/04/05 06:00
5:無理解との邂逅
2017/04/13 06:00
7:焦燥する街並み
2017/04/20 06:00
【一章】霧の伽藍
1:容易く折れるココロ
2017/04/27 06:00
4:血の魔術
2017/05/28 18:18
5:王宮の騎士
2017/06/03 17:03
7:白銀の獅子
2017/06/17 14:39
8:煩悩と怪物と
2017/06/25 12:48
9:樹の先の伽藍
2017/06/28 19:59
14:鮮血と氷結
2017/09/18 14:36
15:血の契約
2017/09/19 09:31
20:終幕と昇り龍
2017/12/11 01:37
【二章】殺人鬼の晩餐
0:変遷する世界
2018/01/29 23:31
1:殺人嗜好者
2018/02/12 18:00
2:奔流の中に一人
2018/02/21 23:50
3:戦場の白百合
2018/03/16 06:00
4:一件目
2018/04/22 00:09
5:二件目
2018/04/22 00:09
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