この島々のまつりごと 第2部 小さな町のまつりごと
最終エピソード掲載日:2026/10/02
政治は、国会から始まるとは限らない。
ときには、一皿のナシゴレンから始まる。
2013年、春。ルンザット島を離れて10年余り。
田辺直人――グリフは、もう一つの故郷・倉沢町で、小さなインドネシア料理店「ワルン・クラサワ」を開く。
世界遺産を訪れる観光客でにぎわう一方、商店街の衰退、高齢化、耕作放棄地を抱える町。店を軌道に乗せようと奮闘するグリフのもとへ、ある日、大規模太陽光発電計画についての相談が持ち込まれる。
景観か、経済か。再生可能エネルギーか、住民の暮らしか。
やがて問題は町長選挙、外国人との共生、技能実習生の待遇、学校統廃合、そして住民投票へと広がっていく。
賛成か、反対か。
その二択だけで、町の未来を決めてよいのか。
ナシゴレンを囲む会話、一人の訴え、小さな一票が、少しずつ町を動かしていく。
これは、政治家ではなかった男と、自分たちのことを自分たちで決めようとする、小さな町の人々の物語。
ときには、一皿のナシゴレンから始まる。
2013年、春。ルンザット島を離れて10年余り。
田辺直人――グリフは、もう一つの故郷・倉沢町で、小さなインドネシア料理店「ワルン・クラサワ」を開く。
世界遺産を訪れる観光客でにぎわう一方、商店街の衰退、高齢化、耕作放棄地を抱える町。店を軌道に乗せようと奮闘するグリフのもとへ、ある日、大規模太陽光発電計画についての相談が持ち込まれる。
景観か、経済か。再生可能エネルギーか、住民の暮らしか。
やがて問題は町長選挙、外国人との共生、技能実習生の待遇、学校統廃合、そして住民投票へと広がっていく。
賛成か、反対か。
その二択だけで、町の未来を決めてよいのか。
ナシゴレンを囲む会話、一人の訴え、小さな一票が、少しずつ町を動かしていく。
これは、政治家ではなかった男と、自分たちのことを自分たちで決めようとする、小さな町の人々の物語。
桜の下のワルン
2026/09/18 14:44
(改)
新しい店、古い町
2026/09/18 14:46
店主に届いた相談
2026/09/18 14:49
町の声を拾う
2026/09/19 15:32
大晦日の英会話
2026/09/19 15:34
反対派の作戦会議
2026/09/19 15:35
久美子が運んだ風
2026/09/20 18:13
町長の椅子
2026/09/20 18:15
藩境の町
2026/09/20 18:17
新聞記事の向こう側
2026/09/21 18:27
数字で戦う
2026/09/21 18:28
10年先の選挙
2026/09/21 18:30
アリ、倉沢へ
2026/09/22 20:23
28票差の勝利
2026/09/22 20:28
20人の未来
2026/09/22 20:30
藤樹堂の傘の下
2026/09/23 18:28
新町長の宿題
2026/09/23 18:29
止められない計画
2026/09/23 18:32
奇襲という住民投票
2026/09/24 14:09
政治は人で動く
2026/09/24 14:11
仕事が一つ増えた
2026/09/24 14:13
探り合いの来訪者
2026/09/25 17:11
ナシゴレンの交渉席
2026/09/25 17:14
情報交換と一本勝負
2026/09/25 17:18
任せるという仕事
2026/09/26 20:20
住民投票と4人の若者
2026/09/26 20:33
4人の倉沢暮らし
2026/09/26 20:34
2択では足りない
2026/09/27 12:09
観客ではなく、主権者として
2026/09/27 12:11
町民会議の答え
2026/09/27 12:12
投票のあとに生まれた波紋
2026/09/29 10:10
3万円の差
2026/09/29 10:11
正しさだけでは足りない
2026/09/29 10:12
マパルスの答え
2026/09/30 10:30
次の住民投票
2026/09/30 10:31
政治家への誘い
2026/09/30 10:31
10年ぶりの島
2026/10/01 15:03
変わった島、変わらない人々
2026/10/01 15:04
島で選ぶ未来
2026/10/01 15:05
三つの場所のあいだ
2026/10/02 12:32
倉沢に根を張る
2026/10/02 12:32
ワルン・クラサワ、通常営業
2026/10/02 12:35