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茜色の朝に~失われた約束を探す、僕らの最後の夏~

作者:凪音
最新エピソード掲載日:2026/10/06
ある夜、神代朝陽のもとに一通のメールが届く。

件名は――「助けて」。

本文に書かれていたのは、駅の名前と「1:32発・最終電車」という不可解な案内だけだった。

当然、そんな時間に電車が走っているはずはない。
それでも朝陽は、なぜかそのメールを無視することができなかった。

導かれるように駅へ向かった朝陽の前に現れたのは、存在するはずのない深夜の電車。

そしてその先で、かつて同じ時間を過ごした仲間たちと再会する。

忘れていた夏。
思い出せない少女。
交わしたはずの約束。

失われた記憶を辿るたび、彼らは少しずつ「あの日」に近づいていく。

これは、忘れてしまった僕らが、
もう一度、大切な約束を思い出すまでの物語。

――「約束、覚えてる?」
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