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気づいたら特殊なスキルもステータスもない底辺奴隷⁈ 14年かけて1000万を貯める節約スローライフをしていたら、泣き虫な美少女拳奴に出会った! これは、現代人の知識で彼女の専属トレーナーになる話。

作者:蒼一朗
※美少女は第三話から登場します。繰り返します。美少女は第三話から登場します。

異世界に転移して2年、気づけば俺は農業奴隷(農奴)として働いていた。自由市民になるには1000万メソという途方もない金額が必要。だから俺はコツコツ貯金に励んでいた。

そんな俺の唯一の楽しみは、秘密の丘での休日ランチ。

ある日、その特等席で休憩していると、一人の美少女、セシリアと出会う。彼女は俺たち農奴と同じ粗末な服を着ていたが、その正体は、観衆の熱狂を浴びる「拳闘奴隷(拳奴)」だった。試合に勝てなければ娼婦奴隷にされるという過酷な運命を背負い、涙を流すセシリア。

パワー不足に悩むセシリアのため、俺は日本での格闘技知識を活かし、この世界の拳闘では誰も知らない必殺技「キドニーブロー」を伝授する。もちろん現代ボクシングでは反則となる技だが、この世界の拳闘は無法地帯。俺は週に一度の休日を返上し、セシリアの専属トレーナーとして、キドニーブローを成功させるための回り込みの技術を徹底的に教え込んだ。

セシリアの試合は、かつて敗北した相手との再戦。俺の指示どおり、ひたすら防御とパリングに徹するセシリア。これこそがキドニーブローを炸裂させるための秘策。

果たしてセシリアは試合に勝利することができるのか。そして俺はいつ自由市民になれるのか。
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