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葉桜英雄奇譚

作者:恵太朗
ヒーローというものが職業として成立している現実とよく似た世界の、とある人の物語。

鈴木真理子、御年37歳。
幼い頃から夢見たヒーローとなり、8号:ピンキー・マリーを仰せつかって早18年の大ベテランは、この度晴れて会社をクビになりました。これからは愛する娘とのんびりハートフルな第二の人生を送……

……送れるわけないじゃない!!

クビって何?ありえないんですけど?
いや、たしかにね?ヒーロースーツの下に勝手にジャージを穿いたり?ヒールじゃなくてスニーカーにしちゃったりとか?
したけど!したけど!!
出っ腹にタレ尻ってセクハラもいいところだわ!!
あんなクソ上司に「ハイ、クビでーす」なんて言われて大人しく従えるわけないでしょーーー!?
これは戦争なの!中年の夢と尊厳をかけた壮絶な戦いの記録よ!
見てなさい!BBAだって華麗に、世界を救ってみせるんだから!!

魔法もなし、巨大化もなし、腕からビームも出せません。
ヒーローはただの人間です。
老化にも、中年太りにも、食欲にも抗えない真理子は、果たして本当に世界を救えるでしょうか?

※この小説は2023年1月、演劇用脚本『ママはヒーロー』として創作した作品の完全版です。
※長いですが、時間と共に積み重なっていく話です。初めて読む方は、1からスタートすることをオススメします。
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