２００文字小説集

遠足の前日、娘と一緒にてるてる坊主を作った。できたてるてる坊主を吊るそうとすると…。

一年前の七夕の日に引っ越して行った彼女。一年後に会えたらいいねなんてことを言っていたのだけれど…。

何日も前からテレビ塔で父に火の話題が取り上げられている。気にならないと言えばうそになるのだけれど…。

予想より早く振り始めた雨はとんでもない土砂降りだった…。

ＧＷの終わり、いつものように目が覚めると…。

ＧＷ、彼女を送って海岸へ…。

ＧＷ、彼女と買い物をした。彼女が口ずさんでいるのは…。

ＧＷの始まり、日差しは既に夏の装い…。

ＧＷの始まり、特に予定があるわけではないけれど…。

ボクが彼女と結婚したきっかけは旅行の時の写真。けれど…。

雨が降るたびに彼は彼女に傘を渡し続けた…。

一目惚れした彼女に声を掛けようとした瞬間…。

突然の雨に雨宿りをしていると男の人に傘を手渡された…。

密室のエレベーターの中。僕は彼女と二人だけ…。

やっとの思いで満員電車から降りた僕に降りかかった悲劇…。

三年間の高校生活。僕たちは誰もが羨むカップルだった。でも…

４月１日。今日から新社会人。胸弾ませて入社式に…。

腹が痛くて会社に「休む」と電話した。翌日…。

彼女と同じ高校を受けた。でも、落ちた。僕の青春は終わった…。

なんの思い出もなかった高校生活。そんな高校生活の最後に…。

始発電車で花見のための場所取りに向かった。そこには…。

最近、孫がヒーローもののテレビ番組に興味を持ち始めた…。

今日は彼と初デート。だけど天気予報では…。

毎年、この時期になると…。

髪を切った彼女を僕は素敵だと思った。そんな彼女の髪が伸びてきたので…。

僕が一人でテレビを見て入ると、出かけていた妻が帰ってきた。それが合図だと言わんばかりに…。

満員電車の中で僕のマフラーに絡まっていたのは…。そして僕は…。

節分の豆撒きは我が家の恒例行事。

不要になったものはちゃんと捨てよう。

電車に乗ると、先日痛い目に合わされた女性が…。

風邪をひいた時にはマスクをしましょう！

年末年始で出費がかさみ、財布の中がピンチ！そこで思いついたのが…。

雪の日は履物に気をつけましょう！

勘違いって怖いですね！

電話会社の乗り換えついでに持たされたスマホ。でも…。

学園祭の委員にさせられた。でも…。

引越しの準備をしていて見つけた１枚の写真。彼女と一緒に写ったたった１枚の写真…。

もう、秋なんだなあ…。そんなことをふと思う朝の一コマです。

本屋での出逢いのシーン。その場に直面したら期待に胸が膨らむ。けれど、現実は…。

袋が破けてオレンジが坂道を転がっていく。こんなのテレビでしか見たことがないよ。テレビだったら…。

木本いい秋晴れの休日。僕は久しぶりに布団でも舗装と思った。

何度か連れて入った僕の行きつけの店。彼女はとても気に入ってくれたみたい。

炎天下での野球の練習。部員たちは限界に近づいていた。監督の俺は練習を中止にした。そして、屋上のプールへ…。

二人だけの秘密の隠れ家のこと、僕は自慢したくてしゃべっちゃったんだ。でも、彼女は…。

幽霊だって暑いのは苦手なんです…。

彼女にフラれて、深夜の公園で一人ブランコに揺られる…。

家賃の安い部屋にエアコンはついていなかった。僕はバイトで金を貯めてエアコンを買った…。

浴衣姿のキレイな女性…。やっぱり、律子さんだった。

普段立ち入り禁止の屋上も花火の日だけは解放されているらしい。ボクも仕事の手を止めて屋上に上がると、そこはたくさんの人で賑わっていた。

彼女からのメールを待っているのだけれど、入ってくるのは別のメールばかり…。

娘と彼女が同じ趣味だった。彼女のためにプレゼントを買っているのを娘に見られて…。

彼女に貸していた本を返してもらった僕は…。

彼女にうそつき呼ばわりされた僕には身に覚えがなかったのだけれど…。

仲間と花見の約束をしていたボクは少し遅れて到着した。既に盛り上がっていると思ったけれど…。

妻と娘が僕の料理をやたらと褒める。二人の思惑は…。

卒業式で彼女が泣いている。そんな彼女を見て入るとボクも…。

今日、私たちは卒業する…。

バレンタインの手作りチョコで娘が彼氏をゲットした。父親としては…。

事故で亡くなった彼女がら小包が届いた。事故の直前に送ってくれたようだ…。

彼女がプレゼントしてくれたネクタイを締めてくれた。自然とお互いの顔が近くなる…。

台風接近に伴って、ベランダを片付けている夫。案の定、台風は直撃し…。

20年ぶりに再会した初恋の人…。

僕は毎朝、テレビの占いコーナーをチェックする。今日は１位だった。何かいいことがあるかなあ…。

「僕が独身だったら君にプロポーズする」社交辞令で部下の女の子にそう言った…。

ボクの幼馴染たちはみんなギャンブルにはまっている。けれど、僕は…。

芸術の秋だということで彼女が何かやりたいという。そんな彼女に僕は…。

普段本なんか読まないあいつが本を読んでいる。なんかあやしい…。

彼女は食べているとき、本当に幸せそう…。

けがで夢を諦めたボクに、新しい夢を運んできたのは…。

今日は彼女の誕生日。一緒に食事をすることになっている。ところが、突然の大雨…。

台風が接近している。こんな日には僕の中の野生が目を覚ます…。

ウチは地形的に窪地になっているため大雨が降るとすぐに灌水してしまう…。

雨が降ってきた。傘を持っていなかった僕たちにマスターが笠を１本貸してくれた…。

卒業式が近くなると女の子たちはサイン帳に思い出を集めだす。一番好きな人に僕が書いたのは…。

一人っきりの工房に風が運んできたのは・・・

あの夏の日の恋心が再び・・・

こんなに酔っている彼女は珍しい。そんな彼女にボクは…。

梅雨になった途端に暑い日が続く。そんな日にふらり買い物に出た…。

ある梅雨の日の出来事。突然の雨に雨宿り。狭い軒下で…。そして…。

彼に似合いそうなネクタイを買った彼女。そのネクタイで彼女は…

私の父はＰＴＡ会長。でも・・・

新連載した『肝っ玉母さんの草野球～大奥物語～』のＣＭです。

タバコが値上がりする。

この名前、小さい頃は嫌いだった。

たまにはこんな日があってもいい。　でも、その後は・・・

駅のホームから見上げた空。こんな日は…

雨の日の休日に突然やって来た訪問者。彼が手にしていたのは・・・

喧嘩した次の日、雪が降って来た…

幸せな結婚ってどんなだろう…

ヒーローものに夢中の息子。父は…

日曜のスクランブル交差点で無差別殺人？

１０年ぶりの里帰り。

子供を連れて競馬場に行った。

久しぶりの休日。さて…

こんな寒い夜はすき焼きに限るよ。でも、なんだか…

雪かきをする親子。まだまだ親父にはかなわない。

仕事の帰り、雨から雪に変わって僕は…。

リストラされた夜に…。

一緒に試験を受けたあいつの番号が…。

寒い日の外回り。電車の中は…。

あけましておめでとうございます！

クリスマスってワクワクする。サンタが本当にいればいいのに…

まだ小さな息子を残して、妻は天国に旅立った。

１９８０年１２月８日。ジョン・レノン永眠。そして…

二日酔いなのにソフトボールの試合。つらくて吐きそう。その時…。

いつも気になる赤ちょうちん。ある日…

見知らぬ男からの電話。その真相とは…

赤ちょうちんのＯＬシリーズ第３弾。

エアコンが壊れたので、ストーブでも買おうと商店街へ。

クリスマスを前に、彼女と別れた。アルバイトのサンタになんとなく声をかけると…

君がいちばん好き。なのに…

今年の夏は熱中症による死者が多い。閻魔大王は大忙しだ。

『黒のトリビア』という本に載っていたエピソードを基に書いてみました。

大好きな彼との待ち合わせに、困難を乗り越えてたどり着いた彼女の姿は・・・

掘り出し物の物件に引っ越して片付け終わって一息ついたら誰もいないはずの部屋に・・・

エアコンもない安アパート。パンツ一丁で缶ビールをあおる。この一瞬がたまらない。

１０年前に不倫と知りながら、一人の男性に恋をした。今でもその人のことが忘れられない。そんな私を１０年間見ていた娘が私に言った。

ヤツの手先が僕の身体に侵入してきた。そして、ヤツは…。

３６５日、２４時間、ずっと君のそばに居られたら…。

夏休みの最後の１日。明日から学校が始まる。

彼女と映画館でデート。

あの日、私は彼とバイクで出かけた。

新しい弁当箱を買ってきたら、女房が代金を多めぬくれた。その訳は・・・

修業を終えてデビューしたイケメン美容師の最初の仕事は・・・

横断歩道の横にある、自転車専用路。なのに・・・

長年愛用の財布はいつもお尻のポケットに入れてる。今ではボクのお尻に馴染んで変形している。だから分かるんです。

急いでいるのに酔っ払いに絡まれた。穏便に済ませたかったけど、結局こうなった。

あなたの考えはお見通しよ。だけど…。

早起きして朝食の支度。今日は特別な日だから。

入学式。新しいスタート。素敵な彼をゲットするわ。

日差しが心地よくて、転寝をしてしまった…。

近所のガキどもに豆を投げられた。そう言えば、最近…。

こたつの中で僕の足が触れたのは…

廃屋で肝試し。彼女はしっかりと僕の手を握っている。

久しぶりに同窓会の案内が来た。

中学時代バッテリーを組んでいたあいつと高校ではライバルになった。

暑い日の外回りは辛い。公園のベンチでちょっと一服…。

主婦は３６５日休みがないの。

好きだった彼に告白されたのだけれど…。

ずっと好きだったあの子に告白した。

息子夫婦が孫を連れてやってきた。居場所がなくなり、仕方なくパチンコへ。そして…。

秋になると思い出す…。

僕にはひそかに心を寄せている人がいる。その彼女と偶然出会い…。

僕が約束を守らなかったから彼女を怒らせてしまった。でも、やっぱり…。

二人で出かけた花火大会。でも、一番は…。

居眠りしている間にタイムスリップ…。

ある熱帯夜の夜、寝苦しくてシャワーを浴びた。ところが…。

１年ぶりにあった彼。お互い違う人生を歩むことになったけれど…。

暑い夏を前にエアコンが壊れた。ところが…。

結婚して２５年。変わらず家族を愛している。突然の長男からのメール。さて…。

車の中には僕一人。なのに、感じる。それって…

教科書を忘れて、隣の子に見せてもらうことになったのだけれど…。

試験の日に寝坊した。そこの通りかかった知り合いが車で送ってくれたのだが…。

ボクは特別なんだと思っていた。でも、現実は…。

彼女からのメール。ボクが電話をかけると、彼女は…。

いくら近道だとは言え、夜の公園は何かと物騒なものです…。

暑い日、夜になってようやく涼しくなった。ところが…。

家庭のことが忙しくて、彼に連絡もできない。そんな時…。

彼女に会えないのは不安…。でも、彼女には家庭がある。

５月５日の背比べ。我が家は毎年家族全員で行っている。今年も…。

彼が出場したマラソン大会。トップでゴールしたのは…。

目が覚めると見知らぬ女性が隣にいた。ボクは記憶をたどった…。

一枚の桜の花びら。僕にとっては忘れられない思い出と大切な人を届けてくれた。

すれ違ったままじゃだめだ。思い切って電話しよう。きっと…。『彼の想い』・『彼女の想い』の結果です。

彼は特別なの。なのにどうしてうまくいかないの…。

この数日間の不幸から抜け出すために…。

このところさっぱりいいことがない。それでも時間だけは流れて行く…。

親子でダービーの馬券を買った。　果たして結果は…。

息子に引き続き、おやじの予想は…。

５月２９日は日本ダービー。　競馬好きの息子が競馬新聞を見ながら予想している。はたして結果は…。

私のお腹の中で新しい命が育っている。

入社してひつ月。僕の下に配属された新人の女子社員が無断欠勤した。

小さい頃は休みになるとワクワクした。でも、今は…。

男勝りの私と優しい彼。まわりの人は男女逆なら理想的というけど…。

お互い夢をかなえるために選んだ道は違うけれど、心はいつまでも君の中…。

リレー小説『そして人はいなくなっちゃいました』の番外編です。

地震が来た瞬間、あなたならどうしますか？

塩味だけのおにぎりがこんなに美味しく感じる…。

卒業式の狙いは彼の第二ボタン。ところが…。

野球の試合に負けて落ち込んでいたボクに彼女は…。

梅雨の日には思いだす。　あの日も雨が降っていた…。

今年の父の日は、さすがに何もないだろう…。

引っ越しの荷物整理をしていたら懐かしい写真が出て来た。そこには…。

キミは３０粒のチョコレート、僕は３３４個のキャンディー。だけど、今年は…

学校で一番人気の彼女が僕に言った…。

引っ越してきたアパートは…。ま、まさか！

せっかくのお正月なのに、私は巫女のアルバイト…。

会議中に携帯電話が鳴った。電話の相手は…。

主婦には休みがない。そして、今日も家事に追われる。そんな時…。

家族が多いと、テレビのチャンネル争いもたいへん。

私の初恋と共に夏が去っていく。新しい恋を見つけられるかしら…

ハロウィンの夜。子供たちを見ながら両親が気が付いた…

君と一緒にいられるのなら、なんでもする。でも…。

雨宿りした家の娘が傘を貸してくれた。しかし、その傘は…。

暗い夜道。１台の車が僕の前で止まった。

メールの返事が来ないと悲しいよね。

仕事で疲れた体と心をいやしてくれるのは…

ホワイトデー月かづいてきて娘がソワソワしている。

地球の寿命が尽きようとしている中、新惑星が発見された。しかし、移住できるのは…

節分の夜、息子が貰ってきた豆で豆撒きをした。すると、翌朝…。