雪の日のハプニング(200文字小説)
掲載日:2015/01/16
靴底がかなり磨り減ってきた。
買い換えようと思っていたところに雪が積もった。
ツルツルの靴では歩くのに難儀する。
朝の通勤時間は人目も多い。
こんな時に転んだら笑い者だ。
坂道に差し掛かる。
慎重に歩を進める。へっぴり腰もいいとこだ。
漸く登り終えたところで一息。
「うわあ!」
油断したらバランスを崩した。
思わず近くの誰かにしがみつく。
「キャーッ」
叫び声とともに平手一閃。
敢無く尻もち。
目の前には女子高生の生脚が…。




