逢いたくて・・・(200文字小説)
掲載日:2010/08/23
いつもなら先に来ている彼女が今日はまだ来ない。
何か事情があるのだろう・・
そう思っていると辺りが急にあわただしくなった。
「駅のホームに女性が落ちて電車にひかれたらしいぞ」
そんな声が耳に入ってきた。
まさか・・
急に胸騒ぎがしてきた。
すると、彼女がひょっこり目の前に現れた。
「よかった! 君じゃなかったんだね」
「私だよ。 死んじゃった。 でも逢いたくて来ちゃった」
「そ、そんな・・」
「これでずっと一緒にいられるわ」




