ある確率(200文字小説)
掲載日:2010/08/24
「ちょっと小耳にはさんだ話なんだけど、都道府県別で凶悪犯罪に巻き込まれて命を落とす確率が最も高いのが千葉県だって知ってた?」
「へ~! 東京じゃないんだ。 じゃあ、一番低いのはどこ?」
「青森県」
「ふ~ん。 それってどれくらいの確率なの?」
「大した確率じゃないから心配するな。 それでも宝くじで三億円当たる確率よりははるかに高いみたいだよ」
「そうなんだ・・ オレ、引っ越そうかな」
「青森へか?」
「千葉。 借金あるし」
「ちょっと小耳にはさんだ話なんだけど、都道府県別で凶悪犯罪に巻き込まれて命を落とす確率が最も高いのが千葉県だって知ってた?」
「へ~! 東京じゃないんだ。 じゃあ、一番低いのはどこ?」
「青森県」
「ふ~ん。 それってどれくらいの確率なの?」
「大した確率じゃないから心配するな。 それでも宝くじで三億円当たる確率よりははるかに高いみたいだよ」
「そうなんだ・・ オレ、引っ越そうかな」
「青森へか?」
「千葉。 借金あるし」