しおり(200文字小説)
掲載日:2013/04/09
いつの間に紛れ込んだのだろう…。
ポケットからタバコを取り出すと、桜の花びらが一枚張り付いていた。
桜か…。
中学の入学式。
同じ小学校から上がった子に憧れていた。
式の後、同じ小学校の仲間で写真を撮った。
彼女の髪に桜の花びらが一枚舞い降りた。
僕はその花びらをそっと取ってあげた。
その花びらでしおりを作った。
僕はタバコに火を付けて煙を吸い込む。
隣で妻が本を読んでいる。
そして、本には桜の花びらが貼られたしおり。
いつの間に紛れ込んだのだろう…。
ポケットからタバコを取り出すと、桜の花びらが一枚張り付いていた。
桜か…。
中学の入学式。
同じ小学校から上がった子に憧れていた。
式の後、同じ小学校の仲間で写真を撮った。
彼女の髪に桜の花びらが一枚舞い降りた。
僕はその花びらをそっと取ってあげた。
その花びらでしおりを作った。
僕はタバコに火を付けて煙を吸い込む。
隣で妻が本を読んでいる。
そして、本には桜の花びらが貼られたしおり。
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