ティアートロリアの謎
白銀の髪に紅玉の瞳を持つ少女。
人形のように繊細で儚い彼女が求める唯一の願いとは。
少女を追い掛ける、漆黒の髪と漆黒の瞳の魔女。
悲しいかな、二人の間に板挟みとなった一人の男。
これは人形と魔女と人間の、歴史の裏に隠された一つのお話。
注;このお話はA面の男視点とB面の魔女視点にて展開されています。
大体5~7話前後で交互にお話が進みますので、ご理解下さい。
愛があれば何をしても許されるのか。
それとも愛の為に何かしなければならないのか。
人を好きになり命をかける事は、喜びなのか苦しみなのか。
ヒトは心に傷を負い、そして傷を癒して先へ進む。
運命はかくも残酷か、それとも残酷だからこそ運命か。
本当に大切なものは、何だろうか。
人形のように繊細で儚い彼女が求める唯一の願いとは。
少女を追い掛ける、漆黒の髪と漆黒の瞳の魔女。
悲しいかな、二人の間に板挟みとなった一人の男。
これは人形と魔女と人間の、歴史の裏に隠された一つのお話。
注;このお話はA面の男視点とB面の魔女視点にて展開されています。
大体5~7話前後で交互にお話が進みますので、ご理解下さい。
愛があれば何をしても許されるのか。
それとも愛の為に何かしなければならないのか。
人を好きになり命をかける事は、喜びなのか苦しみなのか。
ヒトは心に傷を負い、そして傷を癒して先へ進む。
運命はかくも残酷か、それとも残酷だからこそ運命か。
本当に大切なものは、何だろうか。
第一章
プロローグ
2014/08/08 01:46
(改)
衣服は気軽に脱いではいけない
2014/08/09 00:00
(改)
道標は全てあの人に繋がる
2014/08/10 00:00
(改)
それで良いのか客商売
2014/08/11 00:00
(改)
顔を見たい、声を聞きたい
2014/08/12 00:00
(改)
愛しそうに抱き締めているそれ
2014/08/13 00:00
(改)
こんな人形と一緒にしないで
2014/08/14 00:23
(改)
少女は零れるような笑顔で、告げた
2014/08/15 02:20
(改)
優秀だけれど女心が解らない人
2014/08/16 02:31
(改)
優しくて、甘いのね
2014/08/17 06:54
(改)
必要ないならば知る必要すらない
2014/08/18 03:36
(改)
碧の毛並みが美しい鼬が走り去る
2014/08/19 04:49
(改)
そんな高貴な方っぽいの
2014/08/20 00:00
(改)
泣き顔も死に顔もさぞや美しいだろう
2014/08/21 01:40
(改)
お前の目は節穴か!
2014/08/22 08:00
(改)
街中で人間に対して術式をぶっぱなす男
2014/08/23 09:02
(改)
時代遅れの術式師が
2014/08/24 03:55
(改)
結局全てをぶち壊すのは
2014/08/25 00:05
(改)
まるで小さな太陽のように
2014/08/26 00:43
(改)
貴方は狂っている
2014/08/27 03:12
(改)
たまには役に立つのね
2014/08/28 00:00
(改)
腕が一本無くなったとしても困らないもの
2014/08/29 00:00
些細な冗談、笑って流して下さいな
2014/08/30 00:00
色がない、何の色も見えないぞ
2014/08/31 04:25
(改)
私にも私の目的があって此処にいる
2014/09/01 01:34
また貴方と会えたら嬉しいわ
2014/09/02 00:00
(改)
構わねぇよ、任せておけ
2014/09/03 02:50
(改)
ちょっとだけ、ちょっとだけだから!
2014/09/04 04:50
(改)
何故顔を見せに来んのだ
2014/09/05 05:08
でも棟梁がこうせぇって言いはるんよ
2014/09/06 07:22
(改)
しかし親子にしか見えぬのぅ
2014/09/07 05:54
(改)
私から離れられないようにするの
2014/09/08 04:50
(改)
細かい事はいらないんだよー!
2014/09/09 00:50
なんて綺麗な金髪なんでしょう
2014/09/10 11:00
(改)
だからこれって嘘なんだよね?
2014/09/11 00:00
まぁ何事も、荒治療って必要よね
2014/09/12 06:01
でも彼は強くなっていた
2014/09/13 06:40
いきなり……痛いです
2014/09/14 06:46
突然現れると危ないじゃない
2014/09/15 06:40
文字って苦手なんだよなぁ
2014/09/16 03:25
(改)
泣ける程に光栄だろう?
2014/09/17 00:00
次はお前だとでも、言いたげに
2014/09/18 00:00
笑ったら可愛いよ、ちょー可愛い
2014/09/19 00:00
昔からたった一つだけ
2014/09/20 09:09
(改)
好みじゃないからごめんなさい
2014/09/21 09:08
(改)
実力行使も已む無し
2014/09/22 05:30
此処に入るの、本気で?
2014/09/23 02:12
見つかってるじゃん!
2014/09/24 01:44
捕らえられて処刑される可能性もある
2014/09/25 00:00
全てが血の産物じゃない、お前の力だよ
2014/09/26 07:02
(改)
僕の将来のお嫁さん、だから!
2014/09/27 08:18
(改)
術式は決して万能ではない
2014/09/28 21:05
人形が最後に何をして何を残そうと
2014/09/29 11:37
(改)
猫の子でも抱き上げるくらいの気軽さ
2014/09/30 05:56
(改)
最後に叶えたい望みがあった
2014/10/01 07:06
(改)
本来なら存在する訳がない
2014/10/02 07:19
(改)
必ず助けてみせる――任せろ
2014/10/03 07:24
何を寝ぼけた事を
2014/10/04 09:09
(改)
毎日黒こげにならないために
2014/10/05 07:26
(改)
燃え盛る深紅の炎の色をした球
2014/10/06 07:25
(改)
それこそが本当に愛なのか
2014/10/07 08:34
(改)
何処まで必死なの
2014/10/08 06:53
(改)
寝言は寝て言いなさい、冗談は顔だけにして
2014/10/09 07:33
どうにもならない、どうにもできない
2014/10/10 11:26
(改)
そう言ったよね
2014/10/11 20:42
(改)
早く、目覚めないかな
2014/10/13 03:32
(改)
後ろから見ても中々ね
2014/10/13 23:43
(改)
抱き締めておいてあげる
2014/10/15 23:47
運命だって、変わるのだろう
2014/10/17 17:22
エピローグは愛しさと共に
2014/10/20 02:28
(改)
第一間章
僕から彼女を奪わないでくれ
2014/10/31 00:00
欲しいものは手に入ったのかい?
2014/11/09 00:00
(改)
遠慮しなくても良いんだぜ
2014/11/12 00:00
第二章
怠惰に堕落にお昼寝が最高の贅沢
2014/11/13 00:00
(改)
あまりいじめないであげて
2014/11/14 00:00
その事実が欲しいだけ
2014/11/15 00:00
利己主義で徹底的な自己愛の権化
2014/11/17 00:00
(改)
拗ねては駄目、損をする
2014/11/18 00:00
あぁいうのが、好みなの?
2014/11/19 00:00
(改)
やはり多少はぞっとしないお話
2014/11/20 00:00
だって世界はこんなにも美しい
2014/11/21 00:00
御高尚な演説はご馳走様
2014/11/22 00:00
戦の神に誓いを、また土地に感謝を捧げ
2014/11/23 00:00
あいつ、何か殺しにかかって来てない?
2014/11/24 00:00
(改)
目を細めてまるで笑みのような表情
2014/11/25 00:00
(改)
今はそんなもので良いでしょう
2014/11/26 00:00
女子供に手を出してはいかんのぅ
2014/11/27 00:00
……何時か殺す
2014/11/28 00:00
(改)
毒々しい黄色の肌に紫の斑が入った蛇
2014/11/29 06:00
取り合えず機嫌を直してくれや
2014/12/01 01:00
次、お願いしても良いですか!
2014/12/02 01:00
義理人情に厚いだけの馬鹿
2014/12/03 00:00
(改)
本名は不明、年齢も不明
2014/12/04 00:00
――全力でお断りする
2014/12/05 00:00
(改)
勤勉は美徳の筈なのに
2014/12/06 01:00
ならば僕はここで待ち続ける
2014/12/07 00:00
(改)
碧色をした何かが鼻先を擽った
2014/12/08 04:00
まぁそれはそれ、これはこれってことで
2014/12/09 00:00
優しい言葉が実は残酷な刃となる
2014/12/12 00:00
実際は損したのか得したのか
2014/12/13 00:00