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わたしの方が好きでした

作者:帆々
リゼは王都で工房を経営する若き経営者だ。日々忙しく過ごしている。

売り上げ以上に気にかかるのは、夫キッドの健康だった。病弱な彼には主夫業を頼むが、無理はさせられない。その分リゼが頑張って生活をカバーしてきた。二人の暮らしでそれが彼女の幸せだった。

「ご主人を甘やかせ過ぎでは?」

周囲の声もある。でも何がいけないのか? キッドのことはもちろん自分が一番わかっている。彼の家蔵の問題もあるが、大丈夫。それが結婚というものだから。リゼは信じている。

彼が体調を崩したことがきっかけで、キッドの世話を頼む看護人を雇い入れことにした。フランという女性で、キッドとは話も合い和気藹々とした様子だ。気の利く彼女にリゼも負担が減りほっと安堵していた。

しかし、自宅の上の階に住む老婦人が忠告する。キッドとフランの仲が普通ではないようだ、と。更に疑いのない真実を突きつけられてしまう。衝撃を受けてうろたえるリゼに老婦人が親切に諭す。

「お別れなさい。あなたのお父様も結婚に反対だった。あなたに相応しくない人よ」

そこへ偶然、老婦人の甥という紳士が現れた。

「エル、リゼを助けてあげて頂戴」

リゼはエルと共にキッドとフランに対峙することになる。そこでは夫の信じられない企みが発覚して———————。

『夫が不良債権のようです〜愛して尽して失った。わたしの末路〜』から改題しました。

※アルファポリス様にも投稿させていただいております。
リゼ
1
2024/12/23 13:07
2
2024/12/23 14:06
3
2024/12/23 15:08
キッド
4
2024/12/23 21:08
5
2024/12/24 12:53
6
2024/12/24 20:36
フラン
7
2024/12/25 13:08
8
2024/12/25 20:14
9
2024/12/26 13:16
虚像
10
2024/12/26 14:24
11
2024/12/27 13:37
12
2024/12/27 14:49
空虚さを抱いて
13
2024/12/27 20:27
14
2024/12/28 21:07
15
2024/12/28 22:22
16
2024/12/29 11:12
変化
17
2024/12/29 21:12
18
2024/12/30 14:25
19
2024/12/30 20:36
20
2024/12/31 22:32
21
2025/01/01 21:57
エル
22
2025/01/01 22:52
23
2025/01/02 16:15
24
2025/01/02 23:28
25
2025/01/03 11:22
26
2025/01/03 21:24
27
2025/01/04 20:57
テリア
28
2025/01/04 22:13
29
2025/01/04 23:12
30
2025/01/05 14:14
罪のありか
31
2025/01/05 20:06
32
2025/01/06 13:26
33
2025/01/06 20:46
34
2025/01/07 13:47
相違
35
2025/01/07 20:24
36
2025/01/08 13:32
37
2025/01/08 20:38
38
2025/01/09 13:36
39
2025/01/09 16:14
40
2025/01/09 20:51
ブーケ
41
2025/01/10 13:09
42
2025/01/10 21:52
43
2025/01/11 13:08
44
2025/01/11 21:06
45
2025/01/12 15:34
46
2025/01/12 20:07
47
2025/01/12 21:17
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