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千年の神器狩り、彼が集めたのは後悔だった

作者:Sydanmuji
最新エピソード掲載日:2026/10/04
  俺、時燼。五千余年生きて、数百万人を殺してきた。
  殺したくて殺したんじゃない。呪いに殺させられてるんだ。
  神器の持ち主を殺さなければ、今度は俺が死ぬ。
  浮桜島の巫女。混血城邦の将軍。鉱山で仲間を守ろうとした少年。
  みんな、俺の刃の下で死んだ。
  奴らだって死にたくなかった。俺だってそうだ。でも、俺には選ぶ権利がなかった。
  ——あの紅い髪、紅い瞳の小龙女を拾うまでは。
  低血統。一族に追われ、化形すらまともにできない。
  だが、そいつは五千年前、俺の腕の中で死んだ龍主と、まるで同じ顔をしていた。
  龍主は最期に言った。「私の代わりに、あの子を一度でいいから外へ連れ出してやってくれ」と。
  ああ、連れて行く。俺の道なんて、一人増えようが減ろうが、大した違いはない。
  なのに、この小娘、俺に本気で懐いてしまった。
  「誰も私に、こんなに優しくしてくれた人はいなかった。死んでも、あなたについていく」と。
  俺は、生まれてからずっと、人を殺してきた。
  なのに今、たった一人だけ、守りたいと思ってしまっている。
  ただ、どうしても分からないことがある。
  この呪いは、いつか、あの娘にも刃を向けろと、俺に命じるんじゃないだろうか——。
再びの旅立ち
2026/08/26 19:16 (改)
ぎょくはい
2026/08/26 19:16 (改)
罠に誘う
2026/08/26 19:17 (改)
そうけんさい
2026/08/27 18:05 (改)
落日の光
2026/08/27 18:07 (改)
暗潮
2026/08/27 18:08 (改)
朝霧
2026/08/28 13:08 (改)
朝の屋台
2026/08/28 13:09 (改)
腕試し
2026/08/28 13:10 (改)
秘密
2026/08/29 13:13 (改)
独白
2026/08/29 13:14 (改)
世界の隅で私を見つけたか
2026/08/29 13:15 (改)
雪、降るなら
2026/08/31 18:58
再びの邂逅
2026/09/01 20:04
約束
2026/09/02 12:13
蝶雪浮夢
2026/09/03 15:41
また会う日まで
2026/09/05 17:41
雪崩
2026/09/07 23:15
思い出
2026/09/13 02:30
金色の落涙
2026/09/19 19:52
春へ向かう詩
2026/10/03 02:31
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