↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

婚約破棄された悪役令嬢、前世は空売り屋なので偽聖女の株を暴落させますわ

作者:朝霧ナギ
最新エピソード掲載日:2026/11/02
株式なき異世界で、偽聖女の「祝福債」を空売りする。
婚約破棄を口で言われたなら、書面でお返しいたしますわ。

断罪の夜、公爵令嬢エレオノーラは前世を思い出す。ウォール街の空売り屋として生き、雨の夜に撃たれて死んだ記憶と、魂に刻まれた誓約――「署名した契約の文言に、決して背けない」。

毒を盛ったのは本当。伯爵家を陥れたのも本当。けれど三つ目の罪「王家転覆」だけは、父の偽証だった。

反省ゼロの悪役令嬢は、仕込んでおいた保証契約で取り巻き三家を一夜で破産させ、宝石を手に南の港町へ追放される。鈴懸の木の下に正しい秤を据え、二十四人の商人と盟約を結び、この国になかった取引所を立ち上げた。

敵は、王家が利息を保証する「祝福債」を売りさばく聖女リリア。その前世は、何万人もの金を回したポンジ詐欺師。誓約は「嘘を口にできない」。

本当のことだけで人を騙す聖女と、契約を一字も破れない悪女。
踏み上げで大敗し、互いの縛りを見抜き合い、和平契約の一語と王命の文言を読み合った末、決戦は冬至前の火曜日。王都の運河に浮かぶ、屋根のない百艘の舟の上で――。

「ええ、わたくしは悪女ですもの。それが何か?」

空売り、踏み上げ、悪貨、取り付け騒ぎ。ウォール街の手口で嘘の金だけを奪う、経済×ざまぁの悪役令嬢譚。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。