代打屋ボック ー火の鳥が住む街ー
最終エピソード掲載日:2026/10/08
世界の地形を変えた「大災害」から二十数年。人々の生活は石炭と重油の時代に戻っていた。社会を再編する超国家的ネットワークのもと、世界リーグ=WBLは野球と賭博を管理することで統治の一端を担っている。学生リーグで活躍したボックは、仕組まれた暴力事件のせいでWBLへ進めなかった。悩んだ末、ボックは素性を隠して「代打屋」になった。数打席、数試合単位の契約で各地を渡り歩く放浪生活。心を擦り減らしたボックは、野球を辞めることを決める。そして最後の仕事のつもりで、草の根球団が集まる独立リーグ=IBLのチーム、ガストンズと契約した。ガストンズの本拠地は、木材生産で栄える地方都市セキだった。労働者と商売人が住むこの街は、いつも賑やかで熱気に満ちている。巨大な木造の屋根をもつセキドーム球場は、街のシンボルだった。その球場で、ボックは全身を炎に包まれたファイヤーバード=FBと出会う。熱狂を呼び起こすガストンズの面々、逞しく堂々と生きる街の人々、子どものように自由なFB。野球しかできない自分に悩みつつも、彼らとの交流を通じてボックは誰かと共に生きる感覚と本当の野球を取り戻していく。
step1 放浪の果てに
2026/09/27 12:30
step2 理不尽な野球
2026/09/27 21:30
step3 混乱と熱狂
2026/09/28 11:30
step4 この街で生きる
2026/09/28 16:30
(改)
step5 海の奴ら
2026/09/29 11:30
step6 街の心臓
2026/09/29 21:30
step7 雨上がりの空
2026/09/30 12:10
step8 教えるということ
2026/09/30 21:30
step9 夏の出来事
2026/10/01 12:40
step10 胸騒ぎ
2026/10/01 21:40
step11 野球の華
2026/10/02 12:10
step12 禁断の一手
2026/10/02 21:40
step13 焼け落ちた心
2026/10/03 12:40
step14 失ったもの
2026/10/03 21:40
step15 月下の旅路
2026/10/04 12:40
(改)
step16 静かなスタンド
2026/10/04 21:40
step17 吸い取られた街
2026/10/05 12:40
step18 破壊作業
2026/10/05 21:40
step19 憂さ晴らし
2026/10/06 12:40
step20 それぞれの意地
2026/10/06 21:40
step21 ボック、叫ぶ
2026/10/07 12:40
step22 再生の土台
2026/10/07 21:40
step23 FBの帰還
2026/10/08 12:40
step24 遠い約束
2026/10/08 21:40