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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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私が軍師?聞いてません!~歴史なんて役に立たないと思っていたのに、異世界では必修科目でした(選択科目・異世界知識は親友が担当)~

作者:ぴえ
最新エピソード掲載日:2026/09/29
「歴史なんて、何の役に立つの?」

成績学年トップ、けれど自分の意見に価値があるとは思えない高校三年生・久世遥(くぜはるか)。彼女にとって世界史は、結末まで読み終えたファンタジーの設定資料集だった。

図書室で見つけた奇妙な地図帳。国境の点線をなぞった瞬間、遥は戦乱の異世界に迷い込む。

燃える橋。敗走する軍。取り残された七百八十一人。

――これ、教科書で読んだやつだ。

暗記することしかできないはずだった知識が、目の前の人を救う「使える材料」に変わるとき、口下手な少女は少しずつ、言葉で戦局を動かす軍師になっていく。

やがて現れる、もう一人の転移者。同じ高校の陽向夏帆(ひなたかほ)。明るくて誰とでも話せて、異世界作品には人一倍詳しい――けれど、彼女に宿ったのは「人の心の声が聴こえてしまう」力だった。

事実だけが視える遥と、心だけが聴こえる夏帆。

歴史が必修科目なら、異世界知識は選択科目(担当は、親友。)

正反対の二人が組んだとき、「戦わずに戦争を終わらせる」という無謀が、現実になり始める。

歴史は、覚えるものじゃない。作れるんだ。

※戦記×知略×ちょっとコメディ。史実の戦略を下敷きにした異世界戦記です。

本作は小説家になろう/カクヨムに重複投稿しています。
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