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お盆の森と赤目守り;1話~41話;第一幕 完結

作者:プリムラ
名前の通り、いつでもお盆の森。

亡くなった愛鳥や愛犬、愛猫が、いつでも飼い主に会いに来れる森。

 その森を守っているのが、妖怪、赤目守り。森に入った人間に、牡丹餅を求める。

「牡丹餅おくれ、ほっぺがおちる牡丹餅おくれ」と言われて、何も持っていなければ、森が怒り、大樹の影に襲われる。

 主人公は、入寮初日に泣きを見る。無謀なルームメイトが、赤い包みから取り出したのは、どろ団子だった。
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