スキルが認識阻害（モザイク）って女神様、マニアック過ぎませんか？

　主人公はモザイクを掛ける能力と消す能力を持っていた！！

　ある日、女神によりクラスメートと担任教師と共に異世界に召喚された主人公（茂在（モザイ））は5年の歳月を掛け、異世界で魔王討伐の使命を無事終え、異世界での未練を残しつつ、元の世界に戻って来る。

　帰還時に女神より各人に異世界で重宝していたスキルの代わりにギフトを受け取ったのだが、主人公だけが何故かギフトを貰えなかった。

　後に主人公は女神の信頼関係からスキルを得ていたことが分かったがそれと同時に５年後に何かが起きるようなメッセージと異世界でも行っていた女神の認知度の向上を指示された。

　異世界で魔王を倒した元勇者パーティのメンバーからの提案でカワイイ？後輩も加わり女神研究会なる違和感しかない部を立ち上げ、女神の広報活動を進め、徐々に認知を広めていったが、ある日、女神よりメッセージが届く。

『あれが見えていますか？』

　後に帰還したこの世界の魔王である事が判明し、女神より、異世界移転の真の目的を知らされる。

　魔王討伐のために再度団結したクラスメート達と自分のスキルが勝利の鍵だと知らされた主人公は日々の鍛錬の後、魔王との決戦に挑むが……

　果たして、主人公は世界を救えるのか？