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宮廷に咲く氷花

作者:白萩 たえ
最終エピソード掲載日:2026/09/21


 ——笑えば冷たい風が吹き、涙は氷の粒になる。怒りは氷の刃を作ってしまうのです。
 
 
 天華国の後宮、天華宮に住まう皇后候補の妃、雪花は八歳の時のとある出来事をきっかけに、感情を表に出すことを避けて生きていた。
 それは信頼のおける侍女や国の頂きに立つ帝にも同じ。どんな人にも表情を崩さず、靡かず、孤独を貫く雪花を人々は「氷の妃」と呼び、敬遠していた。

 しかし、雪花は別に心が無いわけではない。
 表情が変わらないだけで、悲しみも苦しみも怒りも感じられる。

「わたくしの力で誰かを傷付けるのなら、自分が我慢したら良い」

 そう思っていた雪花の前に現れたのは、遊学から帰ってきた帝の弟、春陽だった。
 どんな雪花も受け入れ、あたたかく見守ってくれる春陽の存在に、雪花は少しずつ心を開いていきーー

 なぜ、雪花は感情を出せないのか。
 春陽との出会いが凍っていた雪花の心を溶かしていく。
 
 これは、自分の感情を閉じ込めていた氷の妃の心が、ゆっくりと雪解けしていくお話。


 ◯以前投稿していた『天華宮の氷の妃』を改稿しました!
序章
2026/09/15 20:11
1、氷の妃
2026/09/15 20:15
2
2026/09/15 20:20
3
2026/09/17 17:57
4
2026/09/17 18:03
5
2026/09/17 18:15
6
2026/09/17 18:22
7
2026/09/17 19:05
2.秋実の宴
2026/09/18 01:18
2
2026/09/18 11:50
3
2026/09/18 11:54
4
2026/09/18 12:01
5
2026/09/18 18:06
6
2026/09/18 21:24
7
2026/09/18 21:37
8
2026/09/18 21:45
2
2026/09/19 06:10
3
2026/09/19 06:27
4
2026/09/19 07:59
5
2026/09/19 08:07
6
2026/09/19 19:14
7
2026/09/19 23:18
8
2026/09/19 23:19
9
2026/09/20 08:23
10
2026/09/20 08:23
呪い
2026/09/20 08:24
2
2026/09/20 08:25
3
2026/09/20 08:25
4
2026/09/20 15:44
5
2026/09/20 15:48
6
2026/09/20 17:10
7
2026/09/20 17:11
5 火と氷
2026/09/20 17:30
2
2026/09/20 23:45
3
2026/09/20 23:45
4
2026/09/20 23:48
5
2026/09/21 08:33
6
2026/09/21 08:34
6 雪解け
2026/09/21 19:16
2
2026/09/21 19:17
3
2026/09/21 19:17
4
2026/09/21 19:18
5
2026/09/21 19:18
6
2026/09/21 19:19
7
2026/09/21 19:20
終章
2026/09/21 19:21
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