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宮廷をクビになった四十路の魔導具修繕士、廃棄された古代兵器を直して最強の工房を開く

作者:秋葉 詩
最新エピソード掲載日:2026/08/31
「貴様のような古い職人は我が研究所に不要だ。時代の遺物め」
二十年間、宮廷魔導研究所の屋台骨を支え続けてきたベテラン修繕士ロディ(44歳)は、新任の若きエリート技師長から理不尽な解雇を言い渡される。
出力ばかりを求めて耐久性を無視する最新兵器の欠陥を指摘したことが、エリートのプライドを傷つけたのだ。
退職金の代わりにスクラップ置き場のガラクタを一つだけ持ち出すことを許されたロディは、泥にまみれて廃棄されていた少女型の古代人形(オートマタ)を引き取る。
宮廷の連中には「動かない鉄屑」に見えたそれは、かつて世界を滅ぼしかけた伝説の超古代兵器だった――。
生まれ持った『構造解読』の眼と職人技で少女――アリアの回路を完璧に修繕・再起動したロディは、下町で気ままなガラクタ工房を開業。
「ただの油差しですよ?」と調整した道具が国家最高峰の出力を叩き出し、
「手伝いのアリアです」と連れて歩く少女が、帝国最強の近衛騎士団を素手で圧倒してしまう!
一方、ロディを追い出した宮廷の新型兵器は実戦で次々と熱暴走を起こし、大パニックに陥っていて――!?
「今さら戻ってきて整備しろと言われても、もう自分の工房が忙しいんでね」
腕一本で生きてきた四十路の頑固職人と、彼に全幅の信頼を寄せる最強アンドロイド少女が紡ぐ、痛快工房無双ファンタジー、開幕!
※カクヨムにも掲載しました!そちらもよろしくお願いいたします。
第1部『落魄の技師と鉄屑の乙女』
第2部『不屈の工匠と虚飾の機甲』
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