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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ふたりぼっちは何も見えない

作者:怠惰なペンギン
 橋から飛び降りようとしている女の子は異様に白かった。
 それは夢でも見間違いでもない、真っ暗な夜の中、月明かりに反射して見えるのは、夜風に靡く純白の髪、幽霊のように透けてしまいそうな程の肌。

 ____僕はそれを美しいと思ったんだ。今にも飛び降りそうな君は、もう死んでいるのではないだろうか。あぁ綺麗だ。ずっと見ていたい。____

 死装束の様に見える白いワンピースを纏い、生気の宿っていない後ろ姿が月下に晒される。
 女の子が振り返る。その目は確かに黒かった。

____その瞬間、僕の足は動き出していた。____
 
 自殺未遂から始まる二人のラブストーリー。初めてのこと、分からないことだらけの日々でも、着実に近づいていく二人の距離。甘くて焦ったい、胸キュン多めの作品となっております。

 
憂鬱な朝
2022/01/20 02:36
学校にて
2022/01/23 00:37
運命.1
2022/01/29 18:36
運命.2
2022/03/01 16:30
運命.3
2022/05/18 04:31
運命.4
2022/05/19 01:21
帰路
2022/05/19 22:30
変化
2022/05/30 23:37
ご褒美
2022/06/06 06:31
ご褒美.2
2022/07/07 19:35
想起と露呈
2022/07/12 03:47
友達
2022/07/18 01:43
友達大作戦
2022/07/28 05:35
成果発表
2022/08/08 22:28
想起と露呈.2
2022/08/10 15:31
自宅訪問
2022/08/16 09:00
遭遇
2022/08/23 09:00
黎明
2022/09/18 09:19
遠征
2022/10/30 10:37
デート
2022/11/24 09:00
部活
2022/12/13 00:02
部活2
2023/05/25 09:00
迷走の予兆
2023/05/26 09:00
反対
2023/05/27 19:00
再認
2023/05/28 12:05
染色
2023/05/29 09:00
電話
2023/05/30 19:00
電話2
2023/05/31 19:00
勉強会
2023/06/01 19:00
ズレ
2023/06/02 20:38
恐怖
2023/06/03 19:00
終わり
2023/06/04 19:00
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