魂のアリカ
ある日、魔法少女と思われる存在が化物と戦闘しているところに遭遇してしまった|笹瀬一樹《ささせいつき》はその戦闘の流れ弾に当たってしまい瀕死の重傷を負うも幸い魔法少女によって回復する。<PBR> しかし、魔法少女の存在を知った者には口封じとして記憶消去の処置がとられ、魔法少女の記憶を失う。<PBR> このまま日常へと帰還するかと思われた一樹に謎の男、|九重刀仙《ここのえとうせん》と名乗る男が接触し、消去されたはずの魔法少女に関する記憶がよみがえる。<PBR> 消去された魔法少女の記憶を取り戻した一樹に九重は語る。魔法少女とは何なのかを。<PBR> 九重は一樹に協力を求め、考える一樹にこう言った。<PBR>「あいつらが目撃者を野放しにするわけないだろう?今日だって記憶消去という処置を施したんだ。君は今後、奴らの監視をそれとなく受けることになるだろう。そして折を見て異世界因子をねじ込まれ殺処分が下る。当然だろう?記憶消去が効かないんじゃ殺すしかないよね?」<PBR> そう言われて一樹は気付く。断ってもいいけど殺されても知らないぞ、九重はそう一樹を脅しているのだ。<PBR> 一樹は己を救うため、魔法少女が戦うような非現実的世界へと足を踏み入れるのであった。
1:魔法少女と異世界人
01-00:プロローグ
2018/05/01 19:33
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2018/09/03 19:00
(改)
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2018/09/24 19:00
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2018/10/15 21:19
01-33
2018/10/22 22:01
01-34
2018/10/29 22:15
01-35 : 長いプロローグは幕を閉じる
2018/11/05 22:59
01-36:裏切りは本当かどうかは問題ではない
2018/11/12 21:51
2:主人公不在の世界
02-00:プロローグ
2018/11/19 22:27
(改)
02-01:噂話でフラグが経った
2018/11/26 21:20
02-02:御剣流刀剣術
2018/12/03 21:52
02-03:物差しは文具ではなく武器でカテゴライズ
2018/12/10 22:03
02-04:噂という名の旗をかかげて
2018/12/17 20:57
02-05:あぁ⋯⋯魔法少女の次は召喚士ですか
2018/12/24 21:50
02-06:そういや妖刀って本来こんなもんだったな
2018/12/30 11:12
(改)
02-07:未来予想図に碌なモノが無いと知った時のやるせない気持ち
2019/01/08 05:14
02-08:異能を手にした少年少女は
2019/01/15 22:53
02-09:正義の味方でも世界を救う勇者でもない者の選択
2019/01/21 22:41
02-10:召喚士
2019/01/29 16:46
02-11:勧誘
2019/02/04 21:39
02-12:勘に従うという選択はきっと愚かな事なのだろう
2019/02/11 18:39
02-13:噛み合わない
2019/02/19 13:00
02-14:興奮と欲望と復讐と
2019/02/24 22:25
02-15:慌てふためく今日この頃
2019/03/04 22:02
02-16:イベント前の憂鬱
2019/03/10 19:28
02-17:蠱毒の宴
2019/03/19 21:45
02-18:糞ゲーを辞めたければ糞ゲーをクリアしなければいけないというジレンマ
2019/03/24 22:49
02-19:兎は逃げて鬼武者が参る
2019/04/02 20:00
02-20:主従逆転の仮説検証
2019/04/07 15:18
02-21:物語は起承転結。現実は起承転転転と転がってゆく
2019/04/14 23:19
(改)
02-22:転がって、転がって、落ちは何所?
2019/04/28 23:58
02-23:脱線した話を戻そうか
2019/05/06 19:22
02-24:真打は遅れて登場するものだろう?
2019/05/15 21:50
02-25:それは男の本能を刺激する
2019/05/19 21:10
(改)
02-26:もう一人の自分を救えと魂が叫んでいる
2019/05/26 21:35
02-27:詰めが甘い
2019/06/06 21:41
(改)
02-28:糞ゲーが終わればそれで終わりだと、一体いつから勘違いしていた?
2019/06/13 18:37
02-29:現実は小説よりも⋯⋯⋯
2019/06/19 16:51
02-30:殺処分
2019/06/30 01:00
02-31:分家
2019/07/07 18:37
02-32:空駆ける少女
2019/07/15 23:12
02-33:漁夫の利狙いはあって当然。むしろそれをしない物語の登場人物たちの方が不自然なんだよ
2019/07/26 22:19
02-34:逃げられ、逃げられ、逃げられた
2019/08/04 19:02
02-35:少女は変態する
2019/08/12 10:42
02-36:せめて自分を知ることで
2019/08/18 20:22
02-37:勝者なき戦場
2019/08/25 22:34
02-38:この主人公不在の世界、世界は主人公を求めている
2019/09/01 19:22
02-39:エピローグ:黒歴史として抹消されると確信している
2019/09/07 20:46
03-00:プロローグ:恐怖を隣人には出来ない
2019/09/16 13:09
03-01:日本崩壊まで
2019/09/22 21:15
03-02:ある日山の中で勇者に出遭った
2019/09/29 21:54
03-03:勇者は語る
2019/10/06 20:24
(改)
03-04:ようこそ異世界解放戦線へ
2019/10/18 20:40
03-05:異世界情報格差
2019/11/03 20:54
03-06:誰も彼もが策謀を巡らす
2019/11/10 18:31
03-07:情報収集と検証実験は異常事態時ほどすべきこと
2019/11/17 22:26
03-08:勇者は走った
2019/12/15 10:37
03-09:自分の目で確かめることの重要性
2020/02/09 21:03
03-10:嫌だなと思うのは自分と向き合っているからだ、と誰かが言っていた
2020/03/12 19:57