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短編

晴れたら、駅の反対側で

作者:みき
最終エピソード掲載日:2026/07/04
 恋人のハルが死んだ。雨の日の、踏切の事故だった。 葬式で泣けなかった僕の部屋の前に、ある日、一冊の青いノートが置かれている。 表紙には、ハルの字。──『君が選ばなかった日のこと』。 ページの最後には、「選択肢」がある。

 読み進めるうち、僕の記憶と、残された記録が、少しずつ食い違いはじめる。 ハルの最後のメッセージは「雨なら来ないで」。 なのに防犯カメラには、青い傘の男が映っている。 僕は、あの日、どこにいた?

 選ぶのはあなた。ただし最後に問われるのは、選ばなかったもののほうだ。

 全23話・結末は6つ。読む順番で、真実の見え方が変わります。(はじめは1話を読んでください)
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