↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

異能カラスの観察譚 —使命を忘れた代わりに人格が芽生えました—

作者:わさんぼん
最新エピソード掲載日:2026/09/10
どうやらわたしはカラスらしい。残念ながら記憶が何もない。気がつくと都会のビルの窓の外にいた。でも不思議なことに人の言葉がわかる。文字が読める。前世は人間? とにかく、わたしはまちの観察をはじめた。
◇◇◇
この日、武蔵天川市のとある交差点で〝きっかけ〟となる交通事故が発生した。たまたま仕事でまちを訪れていた拓海(たくみ)は、事故の野次馬でごった返す歩道橋の上で、頭の中に直接に響く声を聞く。「芽生えた〝幹〟の成長を見届けなさい」
一方、夜の武蔵天川のまちを制服姿の少女、真詩緒(ましお)がひとり歩いていた。彼女は自分の名前以外のすべての記憶を失い、彷徨っていた。まちで出会った少女、瑠華の助けを受け、ゼロからの暮らしがスタートする。

拓海と真詩緒が出会うのはまだ先の話だが——
二人は気づく。自分たち以外の人間すべてが、〝交差点の交通事故〟を忘れ去ってしまっていることに。そして、真詩緒は知る。自分のことを誰も探していないことを。自分の正体もまた、すべて人の記憶から忘れ去られているいることを。

人語を解する異能のカラスと、拓海、真詩緒たちは一体何に巻き込まれたのか——
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。