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極星のデルタグラム

作者:雨-Ame-
最新エピソード掲載日:2026/09/17
これは、世界最強の三人と、その隣に立てなかった一人の物語。

星歴一〇〇九年。

人々へ星能の源となる星脈を与え、自然に安寧をもたらす白き星――幽星。

星脈を通じて現実へ発現する超常の力は「星能」と呼ばれている。その力を生まれながらに宿す者は「ギフト」、鍛錬と経験の果てに目覚めた者は「クラフト」に分類される。

国立星律士官学校を同年に卒業し、物理系、精神系、環境系の頂点へ立った三人の女性。

物理系最強の獅堂空。
人の心へ干渉する九条桜。
七柱の自然神を宿す天城・イワノワ・碧。

国家星能防衛本部直属の三隊を率いる彼女たちは、畏敬を込めて「極星のデルタグラム」と呼ばれている。

三人は信頼する副隊長や隊員たちとともに、星能犯罪や災害から人々を守っていた。

しかしある日、昨日まで普通に暮らしていた男が、突如として強大な星能を発現する。

男は自分が操られていることすら知らず、制御できない力に肉体を蝕まれ、最期に謎の言葉を残した。

「あなたにも星はある。開いてあげる――」

相次ぐ異常発現。
暗躍する組織「緋環」。
政府が隠す極秘計画「ギフテッド」。
そして、わずかに赤く染まり始める幽星。

忘れられた神話が現実へ変わるなか、三人はかつての同期――「極星になれなかった男」と再会する。

『幽星、緋に蝕まれし刻、天の衡は失われ、世は相容れぬ二つの理へと裂かれん』

世界を守るため。
そして、道を違えた仲間を連れ戻すため。

極星のデルタグラムは、赤き星の運命へ立ち向かう。
一話「白き星の下で」
2026/09/12 00:39
二話「残された声」
2026/09/12 07:33
三話「大地は怯えている」
2026/09/12 11:01
四話「本日の管制官」
2026/09/12 17:19
五話「午後八時の境界」
2026/09/12 20:30
六話「怪物の向こう側」
2026/09/12 22:20
七話「奪わない言葉」
2026/09/13 00:11
八話「静界の内側」
2026/09/13 08:10
九話「残響の怪物」
2026/09/13 09:14
十話「開くことを望む者」
2026/09/13 13:39
十一話「器に注ぐ星」
2026/09/14 02:02
十二話「全員そろって」
2026/09/14 06:12
十三話「静界の亀裂」
2026/09/14 08:36
十四話「任務のない日」
2026/09/14 08:59
十五話「二つ目の星」
2026/09/14 13:53
十八話「極星を止めた者」
2026/09/14 15:15
二十話「戦う前に終わる」
2026/09/15 13:47
二十一話「届かない心」
2026/09/15 18:21
二十四話「一撃の差」
2026/09/16 08:37
二十六話「七つを一つに」
2026/09/16 15:11
二十八話「処分の先」
2026/09/16 16:09
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