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悪徳のフランチェスカ

作者:長月 灯
厳しい父親、冷淡な婚約者、よそよそしい使用人、そして周囲から愛される義妹……
伯爵令嬢のエリザベスは自らの不幸を嘆きながらも、亡き母の教えを忘れず敬虔に生きるよう努めてきた。しかし、唯一の味方であった侍女の解雇を機に、彼女は屋敷を飛び出す。
偶然にも“悪徳の象徴”と名高い初代女王フランチェスカを名乗る人形に出会い、彼女の運命は動き出す。
「そんなにお辛いのなら、私が変わってあげましょうか?」
人の魂を入れ替える魔術を持つ女王の提案に、エリザベスは――
令嬢は感傷に浸る
1、灰色の日常
2020/10/30 21:41
2、慰めの喪失
2020/11/02 07:11
3、献身の女王
2020/11/04 07:30
4、魂の救済
2020/11/08 07:06
5、失望の日々
2020/11/09 07:10
6、憂いの足音
2020/11/10 07:05
7、運命の夜会
2020/11/11 07:06
8、悪意の累積
2020/11/12 07:25
9、崩壊の兆し
2020/11/14 23:12
10、純白の悪夢
2020/11/15 21:15
11、不義の至る先
2020/11/17 07:08
12、哀憫の指先
2020/11/19 21:17
13、救済の手立て
2020/11/21 22:02
14、汚濁の残滓
2020/11/22 21:50
15、罪科の告発
2020/11/23 22:08
16、決断の時
2020/11/24 21:17
17、悪徳の萎凋
2020/11/26 07:06
18、奸計の一翼
2020/11/27 07:34
19、決別の言葉
2020/11/29 21:28
20、無色の未来
2020/12/01 07:16
子羊は悪意に沈む
ゆめうつつ
2020/12/02 21:52
あこがれ
2020/12/03 22:16
王子は正しきを為す
1、産まれてきたという罪
2020/12/06 21:37
3、珠玉のような輝き
2020/12/10 21:04
4、正しさという名の愚行
2020/12/12 07:04
9、汚濁に咲く花
2020/12/30 07:18
女王は歓喜した
2、慈悲深き女王
2021/01/07 09:49
3、女王の誤算
2021/01/09 21:26
5、女王は憂う
2021/01/13 22:19
6、寛大な女王
2021/01/15 07:13
8、女王の温情
2021/01/20 07:43
9、女王の侵食
2021/01/22 22:08
11、女王の公演
2021/01/30 23:48
12、謀る女王
2021/02/09 09:47
14、希う女王
2021/02/15 08:22
16、慎む女王
2021/05/26 07:42
18、女王の奸計
2021/05/28 21:17
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