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証人令嬢エレノアは証言をやめません ~前世が弁護士なので、この状況はむしろ好都合ですわ~

作者:
最新エピソード掲載日:2026/06/22
前世では、法廷の場で正義を証明し続けた弁護士だった。
 だから今世の私は、夜会で婚約破棄劇を目撃した瞬間——
「これは証拠として記録しておくべき案件だ」と、どこか冷静に思ってしまった。
 伯爵令嬢エレノアとして転生した私が持つのは、
 目にしたものを正確に記録し、論理の矛盾を察知できる「記録・論証」のスキル。
 気づけば冤罪令嬢の証人として召喚状が届き、
 前世の弁護士記憶を全力で使った結果——
「君を嘱託証人として正式に依頼したい」と、王国証拠調査局に引き込まれてしまった。
 依頼してきた寡黙な調査官アルドは、私のことを「面白い女だ」と言う。
 面白いはこちらの台詞で、証拠を揃えるたびに距離が縮まるのはなぜですか。
 証言は完璧だったのに、なぜか隣に調査官がいる——
 証人令嬢の、想定外にうまくいきすぎる逆転劇、はじまります。
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