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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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英雄を作る ~兄の汚名のために書いた嘘の英雄伝、領主に本人を連れてこいと言われたので詐欺師を雇いました~

作者:久賀ラトル
最新エピソード掲載日:2026/10/20
処刑された兄の汚名をすすぐため、写本屋のレンは架空の英雄伝を書いた。
英雄グレンと、その副官。副官の欄には、逃亡兵として処刑された兄の名前を。

一年後、伝記は国中で歌われ、兄は「英雄の副官」として酒場で乾杯されるようになった。そこへ領主の布告が届く。
「英雄グレン殿を、当家の騎士として召し抱えたい」

この世にいない英雄を、七日のうちに連れて行かなければならない。
レンが雇ったのは、剣も握ったことのない、口先ひとつで生きてきた詐欺師だった。

写したものを全部覚えている写本屋の知識と、詐欺師の話術。
騎士の試し、疑い深い老騎士、封じられた処刑記録――偽の英雄を本物に見せるため、二人は嘘で局面をくぐり抜けていく。

※魔法やスキルは登場しません。架空の国を舞台にした物語です。
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