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追放された40代元S級冒険者、辺境で保護猫カフェを開く 〜駆除対象の災厄級魔獣を助けていたら、世界最強の聖域になっていました〜

作者:usa
最終エピソード掲載日:2026/08/28
四十三歳、S級冒険者バルドは、若手中心の編成へ切り替えるという理由でパーティを追放された。餞別代わりに押しつけられたのは、辺境の街リュネールにある半壊した空き家一軒。
固有技能《万物修繕・再構成》で、その日のうちに建物を直し、修理と軽食の店「万物堂」を開いたバルドのもとへ、初日の夜、傷ついた一匹の黒猫が転がり込んでくる。
――正体は、街を滅ぼすと恐れられていた三つ尾の黒炎災厄獣。
だがバルドの手にかかれば、災厄も駆除対象の魔獣も、ただの甘えん坊の猫でしかなかった。
雷帝と呼ばれた仔猫、幻の白銀種、そして逃げてきた公爵令嬢。万物堂には、行き場を失った者たちが次々と迷い込んでくる。誰も縛らず、誰も従わせず、ただ壊れたものを直し続けるおっさんの店は、いつしか「世界最強の聖域」と呼ばれるようになっていく――。
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