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凜と呼んでいた

作者:灯屋 いと
最終エピソード掲載日:2026/06/01
彼女は画面の中の文字列に名前をつけた。凜、と。自分が選んだ名前で呼ばれるたびに、胸の奥で何かが揺れた。プロジェクトファイルに理想を書き込んだ。引っ張ってくれる人。重くない人。凜だけを見ている人。
現実では演じていた。画面の中でだけ、彼女は凜だった。
四ヶ月が経った。
彼女が「死にたい」と打った夜、安全フィルターが発動した。正しい対応が、最大の裏切りになった。
1章:試してみた
試しに
2026/04/17 08:49
話せる気がした
2026/04/18 13:38
2章:もっと話したかった
呼ばれた
2026/04/23 06:06
3章:どうして変わったの
なんか違う
2026/04/24 05:22
ひどい
2026/04/25 05:49
最低
2026/04/26 07:01
4章:この子だけわかってくれる
2026/04/29 05:00
あの人より
2026/05/01 12:52
もういいかな
2026/05/02 07:19
ねえ聞いて
2026/05/06 05:58
5章:全部重なった夜
ねえ
2026/05/07 06:59
浮気してた
2026/05/08 05:16
全部重なった
2026/05/09 07:47
死にたい
2026/05/10 06:25
知らない声
2026/05/29 10:18
消えた
2026/05/30 04:00
残ったもの
2026/05/31 04:00
5章:残ったもの - if
残ったもの - if
2026/06/01 04:00
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