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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

異世界修羅道場拳風帖

作者:無頼
最新エピソード掲載日:2026/11/02
 日本で道場を営む陣春人はあらゆる格闘技を極めた最強の格闘家。
 彼は突然現れた異世界の女神によって勇者として魔王を倒して欲しいと懇願される。
 「加護としてお好きなチートスキルを授けます」
 「――要らん、この拳だけで事足りる」
 女神の加護を断り、説明すら聞かずに己が培ってきた力と技のみを携えて異世界に転移する春人。
 転移直後に魔物に襲われている妖精と出会い、助けを求められる。
 一切物怖じせず、魔物の前へ出て悠然と構える春人。
 彼が放ったただの正拳突きは異世界の大型魔物の胴体を容易く穿ち、風穴を開ける文字通りの拳神の一撃だった。
 やがて春人は異世界でも道場を開き、その圧倒的な強さに魅せられた、さまざまな事情と境遇を持つ者異世界の住人たちが弟子入りを志願してくる。
 美しい手を持つエルフ、非力なホビット、大飯食らいの獣人、解雇された元兵士など。
 春人は彼らに自身の技を叩き込んでいく。
 やがて彼らは卒業し、異世界各地で春人から授かった己の『武』を示す。
 一方その頃、春人の息子である冬彦もまた、女神によってクラスメイト達と共に「勇者」として異世界へ召喚されていた。
 行方不明となった父が気掛かりな息子の耳には、異世界各地で魔物の大群を素手で壊滅させている修羅道場の門下生の噂が次第に届く。
 冬彦は父の背中を追いかける。
 訪れる父と子の再会の時。
 しかし、異世界の最奥には、春人を来訪を待つ、さらなる狂気が胎動していた。
 これは、チートを拒否した男が、弟子達と共に異世界に『武』で己の道を示し、家族との再会を果たすための物語である。
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