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登場人物紹介

登場人物が増えてきたので、今回は簡単な主要人物紹介です。

道場主である陣春人、案内役のポル、そして記念すべき『第一期生』として門を叩いた五人の弟子達についての紹介と現時点で判明していることについてまとめました。

前述のように、弟子達について今後は五人ごとに、第一期生、第二期生といった感じの区分に分けようと考えています。


 異世界にその名を轟かせ始めた『修羅道場』。此処は剣と魔法が支配するこの異世界において、ただ己の肉体と技のみを頼りに戦う者たちが集う場所。


■道場主:陣春人(じんはると)

・年齢:48歳

・性格:豪胆にして質実剛健。細かい理屈や世界の常識には極めて疎いが、武の真理に対しては誰よりも真摯である。安易な手段で力を得ることを嫌い、努力と根性を信奉する。弟子たちの命懸けの覚悟には、それ以上の熱量で応える熱い漢。

・容姿:漆黒の短髪。身長195センチ、体重195キロ。長年の過酷な鍛錬により、一分の無駄もなく引き締まった鋼の肉体を持つ。道着の袖から覗く太い腕と、無数の拳ダコが岩のように硬く刻まれた拳が特徴。眼光は鋭く威圧感があるが、笑うと意外と人懐っこい表情を見せる。

・修めている格闘技:現代日本の総合格闘技、および独自の「陣流素手格闘術」。

・経歴:現代日本で格闘技道場を開いていた。生まれながらの超人体質。ある日突然、異世界の女神から勇者として魔王を倒してほしいと要請されるが、提示されたチートスキルの特典を「要らん」と即座に拒絶。女神の説明も最後まで聞かずに異世界へ転移した。正拳突き一発で大型魔物の胴体に風穴を開ける異次元の男。


■案内役:ポル

・年齢:不詳(妖精族は自身の年齢にあまり頓着しない)

・性格:お調子者で口が達者。異世界に不慣れな春人の代わりに異世界の常識を解説する苦労人。春人の圧倒的な強さには全幅の信頼を置いているが、周囲にその活躍を語る際に少し話を盛る癖がある。

・容姿:体長およそ15センチ。手のひらに収まるサイズの小さな妖精。光り輝くエメラルドグリーンの半透明な羽を持ち、常に春人の肩のあたりを飛び回っている。愛らしい見た目とは裏腹に、修行後の道場ではテキパキと指示を出すお姉さん気質な一面も。

・修めている格闘技:なし。ただし、治癒魔法に関しては異世界において一級品の腕前を持つ。

・経歴:異世界に転移してきた直後の春人に、魔物から命を救われたことで付き纏うようになった。弟子にはならず戦闘もしないが、過酷な修行でボロボロになった弟子達のケアを一手に引き受ける優秀な回復要員として、道場になくてはならない存在。


■第一期生・一番弟子:フランソワ・セルパン

・年齢:82歳(長寿なエルフとしては「新米」の年齢)

・性格:真面目でプライドが高かったが、春人の強さに魅せられてからは一転して純粋な武の求道者に。今でも手の美しさを褒められることを「戦士として未熟」と言われているように感じ、ひどく嫌う。

・容姿:透き通るような白い肌と、絹糸のように美しい金髪を持つ絶世のエルフの女性。四肢はすらりと細く、一見すると戦いには向かない可憐さを持つが、その瞳には凍てつくような鋭い闘志が宿る。

・修めている格闘技:蛇拳、通背拳

・経歴:故郷であるエルフの集落を出て、新米冒険者として活動していた頃、周囲から「美しい手だ。冒険者など向いていない」と皮肉られ続けていた。春人の正拳突きを目撃して弟子入りを志願。鞭のようにしなる打撃を習得し、かつて美しいと揶揄されたその手を魔物の血で染める拳士への道を歩み始めた。


■第一期生・二番弟子:オリバー・ポッター

・年齢:19歳

・性格:気弱で引っ込み思案。自分に自信が持てずにいたが、内面には「強くなりたい、見返したい」という強い一念を秘めている。

・容姿:ホビットの小柄な身長130センチほどの体躯に、鼠の獣人の特徴である丸い耳と、感情に合わせて細かく動く長い尻尾を持つ青年。すばしっこいが、肉格は非常に華奢で骨細。

・修めている格闘技:太極拳、合気道

・経歴:非力な混血(ハーフ)として生まれ、周囲の他種族から小突き回される無力な日々を送っていた。自分の力では誰も見返せないと絶望していた時、春人から「力がないなら、相手の力を利用すればいい」と諭され入門。円の動きで巨漢を転がす技を学び、柔よく剛を制す体現者へと成長していく。


■第一期生・三番弟子:バファロー・ビッグス

・年齢:22歳

・性格:大雑把で豪快、そして何より底なしの大飯食らい。普段はのんびりしているが、闘争に火がつくと猪突猛進する熱血漢。

・容姿:がっしりとした猪の獣人の青年。頑強な二本の牙と、盛り上がった強靭な肩肉を持つ。体重は優に200キロを超え、道場の誰よりも横幅がある筋骨隆々の巨漢。

・修めている格闘技:相撲、プロレス

・経歴:実家の宿屋で飯を食いすぎては、周囲から「無駄飯食いの馬鹿息子」と揶揄されていた。春人にその規格外の体格と食べっぷりを見出され入門。春人が実演した突っ張りの威力に惚れ込み、己の巨体を最強の武器へと変えるべく、毎日ちゃんこ鍋を食らいながら激しいぶつかり稽古に励んでいる。


■第一期生・四番弟子:ボリス・ボルコフ

・年齢:28歳

・性格:冗談が一切通じないほど生真面目。上官の命令と規則には絶対服従するタイプだが、融通が利かないのが玉にキズ。

・容姿:鋭く刈り込んだ灰髪に、無表情な鉄仮面のような顔。常に背筋をピンと伸ばした、軍人上がりの無駄のない立ち振る舞いをする人間の男。全身に無数の戦傷が刻まれている。

・修めている格闘技:コマンドサンボ、システマ

・経歴:アルディア近隣の街で防衛隊の兵士として日々、街の治安を守っていたが、その度を越した生真面目さが災いして上官の不正を許せず衝突、不名誉解雇された。職を失い路頭に迷っていたところ、遠征に訪れた春人達と出会い、案内役を経て春人からの勧誘を受けて入門。その後は実戦における生存術と一撃必殺の組み技に活路を見出し、冷徹な関節技のスペシャリストへと変貌を遂げた。


■第一期生・五番弟子:ミゲル・サンティエゴ

・年齢:20歳

・性格:どこか達観しており、斜に構えたところがある。しかし本質は情に厚く、孤独を知るがゆえに仲間想いである。

・容姿:褐色肌に癖のある黒髪。特筆すべきは、常人の倍近くある異様に長い両脚。全体のバランスとして奇妙に見えるほど脚が長く、しなやかな筋肉が躍動している。

・修めている格闘技:カポエイラ

・経歴:生まれつき脚が異様に長く、周囲から「気味が悪い」「化け物」と忌み嫌われ、孤独な放浪生活を送っていた。ゴロツキに絡まれている所をボリスに助けられ、自嘲を曲解したボリスによって道場へと連れていかれた。春人はその脚を見て「最高の武器を持ってるじゃないか」と絶賛。アクロバティックな蹴り技の数々を伝授され、自らの脚を誇り高き翼へと変えた。


今更ですが、この様な拙い作品をお読みいただきありがとうございます。

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