↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

『国道沿い。217号の彩舞駆〈サイボーグ〉と厭世主義者なサル共』

作者:大豆なお肉
最新エピソード掲載日:2026/11/04
「幸せは誰かの犠牲の上に成り立っているのではなく、順番待ちの円環なのだと――」

美大の挫折と「ラブホ事件」のトラウマから、すべてに背を向けて実家に引きこもっていた大庭小太郎。
ある日、祖父の逆鱗に触れた彼は、家を強制退去させられ、国道沿いにそびえ立つレジャーホテル『VEGA』へと「島流し」に処される。
そこは、日給からの宿泊費天引きにより手取りわずか二万円という過酷な地下労働の現場であり、借金とトラブルを抱えた「訳ありスタッフ」たちが集う吹き溜まりだった。
かつての初恋の面影を宿し、感情を殺して夜勤の防波堤となる鉄壁のサイボーグ・詩七美。
可愛らしい笑顔の裏で牙を隠すトラブルメーカーの卯月。
それぞれが消えない傷や秘密を抱えながら泥水に浸かる日々の中、小太郎は身を粉にして現場の歯車を回し続ける。
迎えた満身創痍の土曜日。死に物狂いでトラブルを乗り越え、何とか前年比の売上を超えたその夜、疲弊しきって自分の部屋――『217号室』へと戻った小太郎を待っていたのは、信じがたい光景だった。
剥がれかけた壁紙と不気味なシミだらけのボロ部屋のベッドに、セーラー服とスクール水着に身を包んだ、正体不明の少女・千歳が我が物顔で鎮座していたのだ。
1章
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。