表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

リングワールド

作者:seisei
 俺(田中一郎。後にラーク)は、友達の保証人になって借金を背負ってしまうようなお人好し。

 ようやく借金を返し切った日に不運にも死んでしまう。そんな俺を哀れんだ愛と美の女神セーラは俺に少しだけ恩恵を授けてファンタジー世界に転生させてくれるらしい。

 でも女神セーラは少しドジっ子だった。あろう事か問題児の戦女神アンパロに、俺のステータスを良くするように頼んだから大変だ。

 戦女神アンパロはいたずら心を発揮して、俺の借金地獄な前世ライフを当てこすった【分割払い】と言う、ヘンテコな名前のスキルを俺に与える事に.......

 さらに、はらにである。ドジっ子の転生女神セーラは、このヘンテコ名のスキルを見て、慌てて俺のスキルを隠そうとしたから、本当に大変な事になってしまう……全ての能力が隠されて、俺は産まれながらの無能力者となってしまうのだった.......


 そんな不幸な事になるとも知らない俺が転生したのは、巨大な指輪の形の世界。その名もリングワールド。俺が憧れていたモンスター、妖怪、魑魅魍魎、魔族、悪魔、土地神、うさ耳の獣人、巨人など様々な種族が入り乱れるファンタジー世界だった。

 しかし、この世界は、スキルが全ての世界。そんな世界に、ドジっ子女神セーラのせいでスキルが全く無い無能力者となって、転生してしまったのだ。

 今日はそんな無能力者にスキルの女神から一つスキルを授けてもらえる救済日。教会で救済の儀式を受ける俺は、突然天上界に呼びだされた。


 そこで俺はドジっ子女神セーラからお詫びをしたいと申し出られる。
 女神セーラはドジっ子だが、俺好みの美少女だった。「じゃあ貴女みたいな綺麗な女の子と結婚したい」と言った俺が浅はかだった。
 その言葉をプロポーズと勘違いしたドジっ子セーラは、あろう事か、神技『婚約の儀式』を発動してしまうのだった。

 この儀式。嫌な予感しかし無いと、思ったら案の定、三年以内に神様になって、天上界に迎えに行かないと、俺は『婚約破棄』の重罪で地獄行きになると言うではないか.......

 底辺の無能力者がギャグスキル【分割払い】と土地神から教わったスキルではないスキル【剣法】と【魔法】を駆使して、多才の神にまで登り詰め愛と美の転生女神とめでたく結婚するって普通の神話物語のはずです(多いに疑問)……全編コミカル調です。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ