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月下に鬼影、彷徨す

作者:長岐栄
最終エピソード掲載日:2026/10/12
 ストーカーに狙われたクラスメイトの神ヶ丘千早を助けるため、夜の山へ駆けつけた高校生・楠木巧。
 そこで彼が目撃したのは、無惨に殺された男と、月光の下に佇む紅い瞳の鬼だった。
 何故か鬼に見逃された巧は無事に千早と再会し窮地を脱することになる。

 事件後、入院中の巧を見舞いに来た千早は、以前の引っ込み思案だった姿から一転、巧への好意を隠そうともしなくなっていた。
 『遠慮してまごまごしてたら変なのに付け回されてもう終わり』って、そんなことになるくらいなら……。
 千早の乙女ゲージは覚悟完了し上限を振り切り、ブレーキが破壊されていた……。
 されど色恋ごとには知識皆無な千早
 突然の猛アプローチに戸惑いながらも、少しずつ彼女に惹かれていく巧。
 しかし、二人の距離が縮まるにつれ、終わったはずの怪異が再び姿を現す。
 月下で出会った鬼の影が、少年と少女の恋に忍び寄る。

現代怪奇ファンタジー×青春ラブコメ。
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