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雪の街のモニカ

作者:はなもげら
最新エピソード掲載日:2026/05/13
冬の朝。
石畳の街で暮らすモニカは、路地裏に倒れた老人を見つける。

浅く湿った呼吸音を聞いた瞬間、彼女は思い出してしまった。

自分がかつて別の世界で看護師として働き、多くの“死にゆく人”を見送ってきたことを。

城では音楽が鳴り、人々は暖かな食卓を囲む。
けれど、その街の片隅では、冬を越せない者たちが静かに消えていく。

「どうせ助からない」
「放っておけ」
そう言われる世界で、モニカはただ、温かいスープと小さな寝台を用意し始める。

治せない病もある。
救えない命もある。
それでも、最後まで「人として扱う」ことは出来るのではないか。

これは、誰にも知られない路地裏から始まる、静かな看取りの物語。
序章
2026/05/13 11:24
第1章 モニカと老人
2026/05/13 11:25
ep.1 身体は覚えている
2026/05/13 11:25
ep2.夜半の呼吸
2026/05/13 11:25
ep3.先生
2026/05/13 11:26
ep4.夜明け前
2026/05/13 11:26
ep5.夜明け
2026/05/13 11:26
ep6.朝の訪問者
2026/05/13 11:26
ep7.雪降る朝
2026/05/13 11:27
終章 雪の街
2026/05/13 11:27
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