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「お前など不要だ」と婚約破棄されたので、国を出ました ~私が抜けた途端に王都が壊れ始めても、もう知りません~

作者:東雲透
最新エピソード掲載日:2026/07/18
婚約破棄された、その瞬間。風が止まり、水が歪み、国そのものが軋み始めた。
——原因は私。私が、この国の“要”の一部だったから。

完璧な王妃候補として育てられたリシェルは、突然現れた聖女に婚約者を奪われ、辺境へ追放される。だが彼女が抜けた王都は、目に見えて崩れ始めていた。婚約とは、ただの約束ではない。王と王妃が結ぶ“循環”が、この国の自然と社会そのものを支えていたのだ。

追放先で出会った無愛想な統治官カイルとともに、リシェルは荒れた辺境を立て直していく。支配ではなく、繋がりで。一極ではなく、分散で。やがてその再建は、王都の聖女が司る“維持・固定”の力と正面から衝突する。

外した側が崩れ、外された者が新しい世界を作り直す。「繋ぐ者」と「固定する者」、二つの理が世界の仕組みを巡ってぶつかり合う——完結済・全41話。

▼こんな方におすすめ
・婚約破棄から始まる“因果のざまぁ”(外した側が自滅)が好き
・恋愛は控えめでOK。内政・国家再建・聖女との“維持 vs 再生”の世界観バトルが読みたい
・静かに積み上げて一気にスケールが広がる構成が好き
第16話:現実を知る者
2026/03/29 19:00
第17話:通用しない理屈
2026/03/29 20:00
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