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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

『皇国戦記ヴァーミリオン 〜されど男は鉄の棺桶で笑う〜 』―旧式機兵で挑む、圧倒的劣勢の極寒遅滞戦―

作者:ざびお
最新エピソード掲載日:2026/10/02
豪雪に沈むカムイ高原。
帝国の電撃侵攻作戦により、皇国の北領は占領の危機に陥っていた。
撤退する皇国軍の中、残されたのは寄せ集めのカムイ防衛軍。出された指令は二週間の時間稼ぎ。

その最前線で、旧式機を与えられた新兵がいた。
軍学校を首席で出た伍長、九条嗣巳。
油と硝煙の匂いが立ち込める「鉄の棺桶」の中で、能面のようなこの青年だけが、笑っていた。

的を外さないために感情に蓋をすることを強いられた、若き天才狙撃手。
しかし、彼の力だけで戦場は揺るがない。
帝国とにらみ合いを続ける中、彼はとある部隊へ配属される。
配属先の隊長は、機体を「赤」に塗り上げた、特異な少佐であった。
その男は、嗣巳へ「赤」の意味を説く。

着実にカムイ攻略の糸口を見つける帝国。戦況を覆すすべのない皇国。
彼らの戦争は、泥沼の遅滞戦へと進んでいた。

皇国、帝国の思惑が戦場で交差するとき、果たして「赤」はどのような意味を持つのか。
これは、敵を屠る機械であろうとする主人公と、それを取り巻く兵士たちの群像劇。
その笑みは、機械から兵士になるための産声なのか。
――されど男は鉄の棺桶で笑う。

※処女作です。
※カクヨムにも投稿しています。
※素人ながらに重厚なミリタリー戦記小説を目指しています。
※週1~2話のペースで更新します。なお、投稿時間は20時を予定しております。
第一章 遅滞の冬
第1話 鉄の棺桶
2026/09/11 20:00 (改)
第2話 カムイ高原の壁
2026/09/11 20:03 (改)
第3話 漆黒のスキー
2026/09/11 20:13 (改)
第4話 四キロ彼方の狙撃
2026/09/11 20:26 (改)
第5話 凪の一刀
2026/09/11 20:31 (改)
第6話 銅色の残骸
2026/09/12 20:00 (改)
第7話 海燕と鳴神
2026/09/13 20:00 (改)
第8話 遅れて届く雷鳴
2026/09/14 18:00 (改)
第9話 白銀の急襲
2026/09/15 20:10 (改)
第10話 吹雪の残響
2026/09/16 20:00 (改)
第11話 それぞれの思惑
2026/09/17 20:00 (改)
第12話 新たな刃
2026/09/18 20:10 (改)
第13話 鉄の軍馬
2026/09/19 21:39 (改)
第14話 敗戦と凱歌
2026/09/20 21:14 (改)
第15話 敗残兵の誇り
2026/09/21 22:01 (改)
第16話 四十五分
2026/09/22 22:34 (改)
第18話 九条嗣巳
2026/09/25 23:55 (改)
第19話 沈黙する本島
2026/09/27 23:14 (改)
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