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人生のGポイント<突然、俺の高校生活はゲームになってしまった。頭の中に現れる恋愛選択肢とペナルティに悩まされる日々を送っている>

作者:鴆夢
最新エピソード掲載日:2026/11/03
自分の人生がゲームになったら面白いと思ったことはないだろうか?

ギャルゲーのように選択肢を選びながら進んでいく人生? それとも、RPGのようにモンスターを倒してレベルアップしていく人生?

そして俺、日日明は、願い事をしたせいで、本当に自分の高校生活をゲームにしてしまった。

家の近くには、願いを叶えてくれることで有名な寺がある。金猫寺だ。

俺がそこで願ったのは、三神高校に合格すること。そして、ゲームのような高校生活を送ることだった。

ただし、俺が言いたかったのは、ゲームみたいに楽しくて充実した生活を送りたいという意味であって、本当にゲームになってほしいわけじゃなかったんだ!

ところが、俺の願いを叶えてくれた猫神は、本当に俺の高校生活をゲームに変えてしまった。

突然、頭の中にいくつもの選択肢が現れるようになったのだ。しかも、選択肢を間違えると、Gポイントと呼ばれるポイントが減り、攻略対象の好感度まで下がってしまう。

さらに、ゲーム開始早々、俺はGポイントを百五十万ポイントも借金していた。

願いを叶えるためのGポイントが足りず、あらかじめ借金していたからだ。

Gポイントを稼ぐためには、さまざまなヒロインを攻略しなければならない。なぜなら、彼女たちは「遊魂」と呼ばれる悪霊に取り憑かれているからだ。

彼女たちは攻略されると記憶を失うため、次々と別のヒロインを攻略していくことができるのだ。

だが、もっと厄介なのは、このゲームにはペナルティまで用意されていることだった。

一週間以内に決められた額のGポイントを返済できなければ、翌週から地獄のような人生が始まるのだ。

例えば、食べ物のカロリーが十倍、ひどい場合には百倍になってしまう。

そのせいで、俺は一瞬にして何キロも太り、あっという間にデブになってしまった。

さらには、怪人まで現れるようになった。俺は百円ショップで手に入れた変身ベルトを使い、仮面ライダーに変身して怪人と戦うことになった。

まあ、これくらいならまだ普通だ。

だが、魔法少女に変身するってどういうことだよ!?

しかも、可愛さまで変身後の強さに影響するって、いったいどうなってるんだ!?

人生のGポイント。それは人生の価値であり、誰もが持っているもの。そして、願いを叶えるために消費しなければならないものなのだ。
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